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ビタミンDはカルシウムやリンの吸収を促進して、
骨を健康に保つためにとても大切なビタミンです。 特に子供で不足すると、骨の成長障害が起こりますし、 高齢者や閉経後の女性の骨粗鬆症の原因にもなります。 そんな骨と関連の深いビタミンDですが、 ビタミンDが欠乏している高齢者は、 ビタミンDが充足した高齢者に比べて ”認知機能”の低下が早いことが、 英Exeter大学の研究で明らかになりました。 米国・欧州に住む高齢者にはビタミンD不足例が多く見られるそうです。 市中在住の高齢者の40~100%がビタミンD欠乏状態との報告もあるとか。 ビタミンDは魚(特に青背魚)、卵黄、乳製品、きのこ類などに多く含まれます。 認知機能の低下とビタミンDの関係を調べた前向き研究はこれまでありませんでした。 著者らは、ビタミンD低値が認知機能の低下と関係しているかどうかを調べるために、 InCHIANTIという試験に登録された患者858人を分析。 対象者を、血清ビタミンD値に基づいて4つに分類。 1、重症のビタミンD欠乏症 2、ビタミンD欠乏症 3、ビタミンD不十分 4、ビタミンD充足 認知機能を、MMSE、TMT-AとTMT-Bという試験を用いて評価。 ベースライン(試験当時)の認知機能検査では、 血清ビタミンD値が低いほど認知機能が低いことが示唆された。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ MMSEのスコアは、 重症欠乏群が23.7、欠乏群が25.2、不十分群は26.0、充足群は26.3。 と重症欠乏群ほどスコアが低く、認知機能が低いという結果に。 TMTの試験では(試験終了までに要した時間が長いほど認知機能が低いと判定)、 TMT-Aの結果は、それぞれ151.8秒、114.9秒、94.2秒、87.2秒、 TMT-Bの結果は、それぞれ239.9秒、219.6秒、188.5秒、180.5秒。 と重症欠乏群ほど試験終了までに時間がかかり、認知機能が低いという結果に。 (なんだか試験終了までの時間にこれだけ差があると、 とてもリアルに感じますよね(^^;)) 3年後、6年後どうなっているかを見た試験では、 血清ビタミンD充足群に比べ、重症欠乏群では、 MMSEによる認知機能低下のリスクが1.6倍だった。 ビタミンD値が低いほど認知機能低下リスクは高かった(傾向性のP=0.02)。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ またビタミンD充足群に比べ重症欠乏群では、 MMSEのスコアは1年当たり0.3ポイント多く低下していていた。 TMT-Bにおいても同様で、 充足群に比べ重症欠乏群の高齢者が 認知機能低下と判定されるリスクは1.31倍だった。 やはり、ビタミンDレベルが低いほどリスクは高かった(傾向性のP=0.04)。 (参考:Arch Intern Med誌、2010年7月12日号) ビタミンDが認知に関係しているというのは少し驚きでした。 ビタミンDが不足していればしているほど、 認知機能が落ちやすく、 ビタミンD欠乏状態が続けば、 より認知機能が落ちてしまうのであれば、 やはりしっかりととりたい栄養素ですね。 高齢者にとって、もちろん大切ですが、 どの年代にとってもやはり必要不可欠なものですし、 不足しないように日頃から、 しっかりと意識して食生活に取り入れたいですね。 特に魚類の多く含まれますので、和食を心がけたいですね。 先日公園の近くを通ったら、 スキーのポール(ストック)のようなものを両手に持って歩いている人達を見ました。 以前に”ノルディックウォーキング”が流行っているという記事を読んでいたので、 「これがあのノルディックウォーキング?楽しそう~~」と思いました。 wikipediaによるとノルディックウォーキングは 「全身の筋肉を無理なく強化し、首や肩の血行も促進させる。 ウォーキングに比べエネルギー消費量が平均20%高くなる。 また膝や腰への負担が最大40%軽減されたという研究結果も報告されており リハビリにも適している。」と。 もちろんリハビリや膝関節症に悩む方にもいいでのしょうが、 私が見たのは若い人達でした。 日本ノルディックフィットネス協会のホームページには http://jnfa.jp/ 子供がポールをもっている姿の写真があって、 いいな~~と思ってしまいました。 昔スキーをしていたので、ますます興味深々。 近未来にはこれでハイキングしたいな~ いや、しているんじゃないかな^^ ←応援の”ぽちっ”お願いします♪?位です(感謝☆) メルマガ『サプリメントテラピー♪あなたの食事ケアしましょ』 発行しています♪バックナンバーはコチラへどうぞ。 まぐまぐからの発行です。ぜひ登録もして下さいね~ 「メディカルウーマン」でこの記事をチェック![健康]カテゴリの最新記事
私も先日、ストックを持って歩いていらっしゃる方を見かけ、不思議に思っていました。
そういうのが流行っているのですね。 ビタミンDは骨粗しょう症の治療薬でも多く使われていますが、同じ骨粗しょう症の治療を受ける時は、年をとってからは、ビタミンDの治療を受けた方が良いのでしょうか??(2010.08.07 20:00:40)
勿忘草さんもストックを持って歩いている方を見かけたんですね^^
全国的に広がっていそうですね。 >ビタミンDは骨粗しょう症の治療薬でも多く使われていますが、同じ骨粗しょう症の治療を受ける時は、年をとってからは、ビタミンDの治療を受けた方が良いのでしょうか?? 認知機能うんぬんはさておいても、日本の高齢者も半数はビタミンDが不足していることが言われているので、ビタミンDを用いた治療は良いかもしれないですね。 (2010.08.12 15:36:38) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |