北海道・牧場めぐりの旅 その2北海道・牧場めぐりの旅 その2行程 『1日目』 釧路空港 → オンネトー → 帯広 → 広尾「ホテル東陽館」泊 『2日目』 広尾 → えりも岬→ 日高スタリオンステーション(牧場) → 優駿スタリオンステーション(牧場) → ナリタブライアン記念館 → アロースタッド(牧場) →静内町「静内町民休養ホーム」泊 『3日目』 静内町 → レックッススタッド(牧場) → 静内スタリオンステーション(牧場) → 日高軽種馬農場 門別種馬場(牧場) → ノーザンホースパーク(馬房のみ) → 千歳「全日空ホテル」泊 『4日目』 千歳 → 社台スタリオンステーション(牧場) → 高橋農場(牧場) → 伊達メジロ牧場(牧場) → 「札幌第2ワシントンホテル」泊 『5日目』札幌中央卸売市場 場外 → 札幌競馬場 → 「札幌第2ワシントンホテル」泊 『6日目』札幌 → 岩見沢競馬場 → 新千歳空港 1日目、2日目はその1で。 3日目 この日は朝から快晴で、一日中気持ちの良い時を過ごせました。 まずは見学時間が9:00~10:00のレックススタッドから。 この付近にある種牡馬を繋養している牧場は、現役時代に非常に活躍した馬が多く、見学者も多いのですが、牧場の方も見学者慣れというか、快く見せてくださっている印象を受けました。 このように、見せる側と見る側の関係がうまく保てるよう、見学者のマナーも守っていきたいものです。 ←静内川周辺の朝 静内スタリオンステーション→ レックススタッドを一通り見た後は、10:00~11:00が見学時間の静内スタリオンステーションへ。 そして一通り見た後は門別地方へ移動ですが、その前に腹ごしらえです。 静内駅の近くにある居酒屋兼レストランのようなところに入ったのですが、ここで食べたムツのフライはなかなかのものでした。 門別にある日高軽種馬農協は13:00からの見学時間で、先程の静内スタリオンステーションなどの近くの案内所の方に聞いたら、「静内からは車で30分位だよ。」と教えていただいたので、少々スピードをオーバーして走ったので余裕をもって着くと思いましたが、時間ちょうどくらいに着くこととなりました。 あちらの方の言う「車で30分」は「50km」位のようです(笑) ←日高軽種馬農協の前の道路 気持ちの良い風景でした 馬の調教風景→ 日高軽種馬農協では、この年に種牡馬入りしたテイエムオペラオーが大人気で、ほとんどの方がこの馬目当てで来ているようでした。 その後、千歳全日空ホテルに直行する予定だったのですが、少し時間があったので、ノーザンホースパークにも立ち寄りました。 ここは牧場がメインではなく、馬と親しむ公園施設となっており、馬車や乗馬などが楽しめます。 今回一人旅でやってきた私は、馬車に乗っても寂しくなるだけなので(笑)、馬房を見せていただきました。 夏ということもあり、公園施設に隣接した競走馬のトレーニング施設を利用するために、放牧に来ていた現役の競走馬も見ることができました。 そしてこの日は千歳全日空ホテルに泊まったのですが、夕食は千歳の町に出てみました。 確か「千歳川」という居酒屋さんだったと思いますが、サンマの刺身が600円だったので頼んでみました・・・・・ 600円だから半身かな?と思ってたら1匹まるごとです。 ステーキが700円だったので頼んでみました・・・・・ 700円だからサイコロステーキかな?と思っていたら、立派なステーキが一枚ドン!と出てきました。 どれも安くてウマかった~! ←ノーザンホースパーク付近の牛牧場 ほんの1mほど前まで放し飼いです。 4日目 4日目は一度根室方面に下り、洞爺湖方面を抜けて札幌を目指します。 今回の北海道旅行で牧場を回るのは、この日が最後です。 まず初めに、ホテルから車で少し走り、千歳にある社台スタリオンステーションに行きました。 ここは日本有数の有名種牡馬を繋養している牧場として知られており、サンデーサイレンスも生前はここで繋養されていました。 1頭当たりに与えられる放牧地も、ここだけはずば抜けて広い場所を与えられていました。 まだ朝ということもあり、見学者も少なく、牧場に隣接されたショップでコーヒーを飲みながら馬が草を食むのを眺めるというような、ゆったりした時間を過ごすことが出来ました。 ←社台スタリオンステーション 付近 メジロ牧場の馬→ その後、車を走らせ苫小牧を抜けて根室地方へ、そして伊達にあるメジロ牧場さんと高橋農場さんへ行きました。 メジロ牧場さんは今回来た中で唯一の繁殖牝馬と仔馬を見せてくださる牧場で、生まれて数ヶ月の子馬は、競走馬としてではなく、動物として非常に可愛かったです。 高橋農場さんは昔好きだったランニングフリーという馬を繋養しており、10年以上も前に活躍したこの馬は、今はのんびりと過ごしているようでした。 見学も終わって、洞爺湖から定山渓温泉を抜けて札幌へ向かったのですが、札幌に近い有名温泉地だけあって道が混み始め、日も落ちてきました。 今まで車のほとんど走らない道を運転していたものですから、スピード感覚が麻痺していたのか、60km/hほどでもかなり遅く感じました。 慣れとは怖いものです。 ←洞爺湖 やがて日も暮れて札幌へ到着。「札幌第2ワシントンホテル」でチェックインをして夕食を食べにススキノへ。 旅行会社のお姉さんに教えてもらっておいた、ジンギスカン屋「だるま」へ行きました。 ここで食べるまでジンギスカンは臭みがあって嫌いな部類だったのですが、食べてみてよかった。本当に美味しいです。 超有名店らしく、並んでいることも多いようですが、待ってでも食べる価値はあると思います。 5日目 5日目は朝、隣の桑園駅付近にある札幌中央卸売市場の場外市場へ行き、そのまま札幌競馬場へ行きました。 卸売市場では、こちらではなかなか手に入れることが難しいハッカクや、殻が付いた生きたままのツブ貝、ホッケやキンキを自宅用とお土産用に買い込みました。 北海道の市場でのお土産というとカニを想像しますが、行く方はハッカクとキンキをオススメします。 その後、札幌競馬場へ。 この日は重賞競争が組まれており、アドマイヤドンが出走するとあってなかなかの人の入りでした。 馬券の結果のほうは・・・・・忘れましょう(笑) そして、札幌のホテルへ戻り、またもや「だるま」でジンギスカンを食べました(笑) 何度食べてもウマイ!(2回だけだけどね。) 札幌中央卸売市場 場外市場↑ 6日目 北海道旅行もいよいよ最後の日、この日は夕方の飛行機に間に合うように、岩見沢競馬場で「ばんえい競馬」を見てきました。 ばんえい競馬とは、通常行われている馬に人が乗って競争する競馬ではなく、「ばん馬」という1トンにもなる巨漢馬にソリを付け、500キロから1トンの錘を乗せて競争をするという、北海道にしかない特有の競馬です。 走路は200m、途中に砂が山のように積み上げられた障害が2箇所あり、それを登ってゴールへ向かいます。 普段目にしないからというのもありますが、迫力があってとても面白い競馬です。 ←ばんえい競馬の様子 これにて、北海道の牧場めぐりの旅は終わりです. 今回は一人で、しかも目的を持った旅ということがあって、非常にマニアックな場所が多かったですが、一人で行っても、他の誰かと行っても北海道は良い場所だと思います。 是非、また今度行きたいと思います。 <おしまい> 他の写真はギャラリーへ。 旅のページへ戻る。 ジャンル別一覧
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