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カテゴリ:懐かしいの巻き
私は父に良く『好き嫌いを言うな・・!!』と言われて育った。
食事でも人付き合いでもなんでも父は『嫌いだから・・・』と言う言葉を許さなかったのですが、今になるとそうして育った事で私は食べ物の好き嫌いは無いし、人付き合いもそんなに苦手でも無いので子供の頃は窮屈だったこの言葉も今になれば良かったのかも知れないと思っている。 先日小学校の先生と話す機会があって、その時学校の給食の残飯率が高い・・・という話があった。 娘が小学校の時もそんな話題があった時思った事だけど、私が子供の頃は給食でも残す・・・なんてことは許されなかった。 それどころでは無い・・・ 給食の食器は残った1ちぎりのパンできれいにふき取り、ピカピカの状態で返すのが常識だった。 配膳されたものはたとえ掃除の時間でも、午後の授業が始まっても食べさせられた。 家でも茶碗に残る一粒の米粒でもあれば、父にうるさく説教された。 母の作った献立に意見を言うのは御法度・・・ 娘の年代の子供たちは好きな事は一生懸命だけど嫌いなものは避けて、嫌な事はしない・・・ そう育てている今の大人である私に今父が生きていたらなんて言うだろうか・・・とふと思った。 懐かしい話をもっと読む・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.11.28 19:43:26
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