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カテゴリ:手作りの巻
パッチワーク教室の生徒さんにはかなり年配の方もいます。
時々そんな生徒さんのお裁縫箱の中に昔懐かしい道具が入っているのに感激します。 まだまだたくさんの生徒さんが使用しているハサミで懐かしいラシャ鋏があります。 もちろんショップなど大量の生地を切るために必要ですが、この頃はパッチワークバサミなど軽い素材で出来たハサミを持つ方が増えてきたのでラシャ鋏を持っている方は、さすがに裁縫の年期もベテランさんだと思います。 古い道具を大事に使っていらっしゃる方が多いのでビックリもします。 ところでラシャ鋏の由来を調べてみると、ポルトガルに伝わる毛織物で戦前までは軍服や羽織などに使われていた羅紗という生地を切る為に作られたハサミだということが解かりました。 羅紗は耐熱性ににも優れていたので火事羽織などにも使われていたようです。 あんな厚い生地でも切れるハサミ・・・きっと何度も研いで使っていたのでしょうね・・・ 今ではハサミを研ぐ・・・なんて作業はあまりしませんが・・・ 刃体の長さが8センチメートルを超える洋鋏は、銃刀法第22条によって正当の理由のない限り原則携帯することが禁止されているそうです。 パッチワーク教室に持っていくのは正当の理由になるのでしょうか・・・・・?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.13 17:07:47
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