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May 11, 2014
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テーマ:鉄道(21833)
カテゴリ:鉄道ミニエッセイ
2014(平成26)年より、東横線~東京メトロ日比谷線直通用だった1000系電車の池上線・多摩川線への転用が始まり、同線の7700系・7600系の引退が再び現実味を帯びてきた。

そこで気になることが、「日本初のオールステンレス電車」として50年以上現役を貫いてきた元初代7000系電車7001Fの7700系電車7910Fの動向だ。

7710F set of Tokyu Corporation 7700 Series

7910Fは1961(昭和36)年に、東急車輛製造(現在の総合車両製作所)がアメリカの鉄道車両メーカー・バッド(現在はボンバルディアに買収されている)の技術を採り入れて製造した「日本初のオールステンレス電車」、初代7000系の第1編成、7001Fとして誕生した。

翌1962(昭和37)年、東横線にデビューし、東横線と営団地下鉄(現在の東京メトロ)日比谷線の直通運用に就いた。1988(昭和63)年、VVVF制御の7700系に改造され、その7710Fとなった。2012(平成24)年に池上線開業90周年を記念して、前面の赤帯を剥がして初代7000系時代の姿に近づけ、同年10月6日の記念特別運転では、7910号車に「7001」、7710号車に「7002」の番号が復活した。

7710F set of Tokyu Corporation 7700 Series

そんな歴史的価値の高い7910Fを、どうにかして動態保存できないか。僕に限らず、多くの鉄道ファンが望んでいることだろう。

動態保存される際には、初代7000系デビュー当初の、車輪手前のブレーキディスクが特徴のパイオニアPIII台車に履き替え、限りなく外観を初代7000系時代の姿に近づけた上で保存することを理想とする。内装・運転台・制御機器は7700系に改造後のままとする。保存譲渡先は、同じ東急グループの上田電鉄を想定している。

初代7000系が履いていたPIII台車だが、7700系への改造時に別の台車に履き替えてしまったため、東急電鉄には残っていない。そのため地方鉄道へ譲渡された7000系より調達する方法しかない。

譲渡された7000系の中で現存するものは、54両(弘南鉄道20両、福島交通14両、北陸鉄道10両、水間鉄道10両)だが、このうち北陸鉄道のものは台車が違うものに交換されてしまったため対象から外す。北陸鉄道以外の44両のうち、水間鉄道では2両が休車となっている。この水間鉄道で休車となっている7000系2両よりPIII台車を捻出し、行き先表示をLED式から幕式に交換するなど、2012(平成24)年の特別運転時を参考に7001F時代の姿に復元する。

上田電鉄別所線のホームの長さの関係から、7710号車と7910号車の2両編成に短縮したうえで、イベント列車用の動態保存車として譲渡する。

上田電鉄も2008(平成20)年に東急池上線で走っていた1000系が譲渡され、今年2014年(平成26)にも4両の新型車両の導入が予定されており、すべての車両がVVVF化されるものと見られる。このため、古い抵抗制御の車両を復元してまで受け入れることに抵抗感があることを想定し、VVVF制御に改造後の姿を一部残しながら、復元できる箇所は復元し、制御機器・冷房などの近代化された箇所は残しておくという方法を採りながら、長期に渡って保存されることを願う。


The refurbishment and diversion of Tokyu 1000 Series started, which realises the retirement of Tokyu 7700 Series and 7600 Series.

Then, I am worried about 7700 Series 7910F set, known as the first carriages with full stainless steel body in Japan which was first numbered as 7001F set.

7001F set has been in service on Toyoko Line, also sometimes went through to Tokyo Metro Hibiya Line, since 1962. In 1988, the set was renumbered to 7910F and the bogies, machinery, and interior of the carriages were modernised. In 2012, its exterior was restored to the original design for the 90th anniversary of Ikegami Line. The original number on its front also showed again in the special service.

Many railfans may wish 7910F preserved in good condition.

In my opinion, it would be better to be restored to the original design for preservation. However, the interior and electric equipment kept after the refurbishment.

There is the only way to reequip the old bogies from the other lines on which 7000 Series is or used to be in service because Tokyu doesn't stock the bogies.

Among the fifty-four carriages on the other lines, the two suspended ones on Mizuma Railway Mizuma Line in Osaka keeps the bogies. Together with the destination indicator and the number plate used on the event in 2012, the set would be nearly restored to the original design.

Also, I wish the set moved to Ueda Electric Railway Bessho Line for the event train. Because of the length of the platforms on Bessho Line, the set shortened to 2-carriage set.

However, Ueda Electric Railway plans to introduce four more variable frequency drive carriages from Tokyu for the modernization. Because of this, the company may have feelings of resistance toward the preservation of the old-fashion carriages. I wish the first stainless steel carriage keep running.





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最終更新日  May 23, 2020 02:35:43 PM
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