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テーマ:アロマテラピー!(1425)
カテゴリ:アロマセラピー豆知識
無事に帰宅しました~ふ~長時間の飛行機は疲れますね。
さて、落ち着いたところで英国報告の第一弾としてリンパドレナージュのセミナーについてご報告をします。 今回、私が受けてきたセミナーはヴォッダー式マニュアルリンパドレナージュのファイシャルコースです。 理論と実技の研修を3日間受講してきました。3日間10:00~16:30までビッシリ授業です。内容も濃くで実技も習得できたのでとっても充実した研修でしたよ 講師は現CIDESCO教育委員長のJosephine Wackett先生と旧CIDESCO教育委員長のJoan Thornycroft先生でしたもの凄い講師陣でビックリしました 理論をジョセフィン・ワケット先生、実技をジョアン・クラフト先生に教えていただきました。 なんとクラフト先生のお歳は90歳とのこと。すっごく元気でお肌もキレイでとても90歳には見えませんでした。現在もお客様に施術をされているそーで「私も先生のようにいつまでも現役であり続けたい」と思いました。 場所はワケット先生が校長先生をしていらっしゃるスクールSteinerをお借りしてのセミナーでした。私たち以外にもロンドンの生徒さんがお教室をウロウロしていてちょっぴり留学気分を味わえましたよ。 それでは本題へ! ヴォッダー式リンパドレナージュとは1935年にDr.ヴォッダー氏(Vodder)が偶然見つけた手法だそうです。ヴォッダー氏は医者ではなかったのですが医学の哲学に関係する仕事をおり、奥様とともにスキンケアの研究をしている時にむくみやニキビ、肌トラブルの患者さんのリンパをゆっくりとマッサージをしてみると症状が改善されたのです。この理論は当時の医学界では直ぐには受け入れられなかったのですが、その後の症例から認めざるを得ない状況になったそうです。 ヴォッダー氏の下でDr.Wittlingerと奥様がスキンケアのトリートメントを続けていき、リンパの流れを促進することで老廃物を流し、肌の細胞の成長を促進することの症例をまとめていきました。このときのトリートメント方法についてを本にまとめられたそうですが残念ながら書籍にはなっていないそうです。いつの日か世に出てくることを願っています そしてついに、1986年にイギリスでマニュアルリンパドレナージュのスクールが開講されました。今回私たちの講師であるワケット先生とクラフト先生は20年前のこのスクールの一期生だそーです。20年間受け継がれてきた手法をオリジナルのまま教えていたくという大変貴重な体験だったと思います 理美容やアロマ業界に多くの貢献されてきたお二人にお会いできるだけでも光栄なのに、指導までして頂けるとは本当に感激でした。写真もたくさんとってしまった リンパドレナージュのポイントは軽く優しいタッチとゆっくりとしたリズムなんだそうです。アロマのトリートメントよりも更にスローで心臓の鼓動と同じリズムでパンピングをいう手技を行なっていきます。 フェイスのトリートメントを行なっただけでも全身が温かくなってくるんですよ。頸部と鎖骨下のリンパ節はリンパの流れを促進するためにとても重要な部分なんですが、その部分のリンパ節のつまりを解消する(リンパドレナージュではこれをリンパ節を開けると言うそうです)ことによって全身のリンパの流れも促進されます。なので、フェイスのトリートメントだけなのに全身が温まるんですね ふ~今日はここまでにします。明日はリンパの知識とトリートメントについてご紹介したいと思います。では、おやすみなさい いつも皆様ありがとうございます! → アロマテラピーランキングに登録しています。今日の日記が「参考になった!」「良かった!」と思った方はポチっとご協力をっ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/06/13 08:36:10 PM
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