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テーマ:人間関係(927)
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メールカウンセリングでは、「その人自身の潜在意識」で起きていることを正確に知ることができます。 その際には、過去に起きていること、未来への心配よりも「今起きていること」の整理をするといいです。 それは、今起きていることが正確にわかると解放が起き、変化が起こるからです。
ただし、スカイプのセッションでは過去を見ることで、潜在意識の中で起きていることを整理しています。
さて、相手に話が通じなかった人々が、セッションを受けた後いきなり話が通じだすことがよくあります。 しかし同時に、時間がかかることもよくあります。
時間がかかる場合、というのは、とてもとてもその思い込みが深くあり、その人を守っているものなので、「整理をして一つ一つ」思いこみが外れるたびに良いことが起きてきたりします。
その人たちには、あらゆる事柄が別々の問題として起きているように見えても、根底は同じ問題が作用をしていることもあります。
さて、話が通じない人々は、 「自分のことがよくわからなくなっているから」 そのために話が通じていないんです。 わかっているようでいて、実際には「まったくわかっていない」部分があります。
無料相談の例をつかって、説明をしたいと思います。
私は、聞いたこととは全く別の行動をとり、びっくりされることが多いです。頭のなかでは、いろいろと考えていての結論なのですが、相手からするとさっきまで、AかBを迷ってAを選ぶ風だったのに、なぜいきなり、D?相手もそれ前提で説明してくれているのに、Dを選んだ瞬間、え?みたいで若干不機嫌になります。そのとき、しまった。今回もやってしまったとなります。グループワークでた答えを一人一人言っていく際も、ほとんどが他のグループから出てしまっていて誰もかぶっていなかったので、チームの人が言うものがなくなるといけないなと思って、その時浮かんだ全く別のことをいいました。WEBで顔が見えていないので、分からないのですが、え?と思われた気がしました。
まずなんですけれども、あなたは「え?」と思われることに対して、恐怖心が強過ぎます。 そのためあらゆるところで、「え?」と思われたと思いすぎています。 さらには「え?」と思われたくないがために、話す目的がずれていっています。
つまり「え?」と思われないようにしようとしているから「話題がそれてしまう」のです。
通常、正常な話し合い、というのは 「え?」という違和感があったら、それを話し合っていくだけです。 しかし貴方の場合、とても変なことになっているという想像が走ります。
皆さんの思い込みは 「本人にとっては、あまりに自然と思っていて、自然に行動を促されるものでさえ、気が付けば変われる」という課題があります。
そこをわかって行動すると、引き寄せが始まったりして面白いと思います。
さて、あなたは相手が違う意見をもっていて「あれ、これはこうしたいな」という話し合いを怖がっています。 意見の交換を互いにするというのが喧嘩や、上下でどちらが勝つとか別の気持ちに行き過ぎるためにしにくい部分があります。 そして「え?違うなあ」と自然に感じたことを意見として言うことも自分に禁じています。 なぜならあなたが「え?」恐怖症だからです。
でもほかの人は「え?」恐怖症ではないので、「え?」「そうかなあ?」というのは怒られるとか、すごくきつく言われるとかではない限り普通の話し合いです。
あなたは相手に「え?」と反応されたくないがために、必死に考えていても、物凄く感じ取り方がシンプルではなくなっています。 頭の中に余計なものが入りすぎているんです。
たとえば、「あの人にとっては、どうなんだろう?」 「みんなにとってはどうなんだろう?」 「これとそれとバランスをとってどうなんだろう?」といったようにです。 そういう風に複雑な感じ取り方の人々は、自分の意見だと思うっている事柄にさまざまな情報が入りすぎていて周りにはわかりにくいんです。 それは、「みんなの言うことがなくなるといけないと思って」という気づかいですが これは、ほかの人々にはとても分かりにくいことなんです。 してはならない気づかいです。 同じ意見を言われたとしても、「あ、言われたなー。どうしようかなあ、あ、こう言おうかな」と、相手はきちんと自分で考えられる大人だからです。
つまり、あなたは、人と自分との境界線がなくなっていて、その考えの中に自分がいなくなっています。 さらには「こう思うだろう」「こう動くだろう」と人を想定しすぎているために、かえってほかの人々にはよくわからないということが時々起きてきます。
さらに、なんですが、言い訳をしてもある意味「嘘の」言い訳になってしまうと思います。 なぜならば、あなたは、「え?」と思われないようにしようと考えて話すことになるからです。
たとえば上記のことであれば、AかBかを迷っていて、そこからDを選ぶことになった間には様々な心境が動いているはずなんです。 色々な個人的な心境が動いたのに、そこを無視して一部の言い訳だけ言うことになるから、ほかの人にとってはわかるような、わからないような話になります。 きっと、とりあえずなんとなく分かったようなフリはしますけれど、はっきりとはわからないような。 いまいちピンとこないような話になります。
人間の考え方、というのは、「自己がしっかりあったうえでの気づかい」であるとうまくいきます。 しかし、その自己ができる前に 「この人とあの人とその人のこれとそれもあれも」と気を回すようになると、これは、対人関係を全く信じていないので、複雑すぎるし、相手からは意味が分からない、ということになります。
困ったことに、会話が通じにくい方々の場合「それが正しいこと、絶対に、相手のことを考えて話さないと」となっていることが、自分自身の方針や、こうした方がいいというストレートな意見を深めて頭の中で瞬時に検討することが出来なくなっています。 そのために一貫性がないか、相手にはわかりにくいか、ということが起きて、わかりにくくなっているのです。
ユーチューブの方々の話し方を聞いてみるとわかると思うのですが 「ほかの人にわかりやすく伝えよう」とはしているものの 必ず「でも自分はこういう方針でこう思う」というのが明確だと思うんですね。
本を書くとわかるのですが、この、『誰に対していったい何を話したいのか』に様々な要因や想像、相手への気遣いが入りすぎると、とても変なことになります。
相手には相手で、自分とは違った考えや案を話してもらってから、自分で決める権利があるのにその話し合いを、すり合わせを一切させてもらえないからです。
貴方が思っている他人は、実はあなたが作り出した世界です。 貴方が思っているとおりに他人が考えているのだとしたら、「え?」と思われることなく、全部あなたの気遣いはよく回るはずですよね?
回らないということは、そもそもの前提の『他人はこう考えている、こうしたほうがいい、こんなこと言えば喜ぶ、こうしないと怒る』といった想像そのものが違っているということです。
あなたは、まず「人のこと」「え?」と思われないようにすることではなくて、 「自分はこう思っていて、これが良いと思っている」という気持ちをしっかりと感じていく訓練をしないとなりません。 そこに様々な恐怖心と気遣いが入りすぎることの整理が必要になりますし、 そして、他人はこういうものだ、こう思うはずだ、こうすれば「え?」とは思われないはず、という感じ取り方について整理をする必要はあるとは思います。
自己一致、と呼ばれているカウンセリングが目指している状態にはとても深い意味があります。 あらゆる意味で、言動、行動が自分自身とバラバラだと、バラバラな結果になりやすくなるのです。 そして、実は、他人とうまくいく方法も、「他人への気遣い」ではなく、 「自分が自分の中で自己一致をしていること」が最も重要になります。
でないと、気づかいをしていてもバラバラで、相手にはうまく伝わらないことがあるからです。
今この時のあなたにあった、あなただけに必要なアドバイスを潜在意識からお届けします。 潜在意識は答えを誤らないです。 あなたの癖をおしえてくれています。 あなたにどんな欠点があるのか? どう進めば進みやすいのかを知るための道しるべです。
youtubeもはじめました https://www.youtube.com/channel/UC2NtbhNu25qCPTsm-pmYYAg?view_as=subscriber
なにか最近起きた問題や、悩み事 いいようのない不安や気持ちのモヤモヤ。 あなたを悩ませ、人生を暗くしているものはありませんか?
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最終更新日
2021.08.04 19:00:05
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