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テーマ:自己分析(157)
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ACRの最たる特徴は、「前提条件を崩す」ということです。 その人が、脳の中で「絶対にこれが自分にとって最善の策」と思っていることそのものが、人との葛藤や頑なな自己を作り出します。
これはすごく特徴があるのですが、崩れるとものすごく幸せを感じます。 心が安定し、自分の望みが叶うことも出てきて、視野が明るく広くなったりもします。
それほどに「不自然な考え方」が固定していて、人は毎日少し靄がかかっている状態なのだと思います。
さて、今回は予定の変更が苦手な方のご相談です。
「予定が変更になることが多分苦手です。ある程度まで想定内と思っておおらかに対応しますが、あるとき爆発します。溜めている認識は全くなく、変更を簡単に言う人が嫌いです。事前に変更ないかヒアリングしていたにも関わらず、その時適当に答えて後で変える人も嫌いです。ああやって、こうやってと考えていたことが、また戻って考えなおさないといけなかったり、タイミングが悪くて先方にあやまらないといけなかったり。変更は普通にあることなので、もう少しいちいち怒らずおおらかに対応できる様になりたいのですが、どうやったらそうなれるでしょう。怒って当然だとも、思いますが、こんだけいちいち腹が立っていると身がもちません。」
まず貴方の前提条件は、「予定通りでないと自分を守れない」です。
事前に全部を知っていないと自分が守れない感覚が根底にあります。 これは自分が守られていない感覚が体に染みついており、セッションでは、毎回「体の感覚を自分でもとに戻せなくなった」ことを戻していますよね。 その1回1回でとても問題が楽になるはずです。
次に、あなたの家族の問題、あるいはあなたの個性の傾向として、自分が守られていない感覚が、自分の力でもとに戻せないので、「何らかの方法に」依存することがあります。
人は自分の力で感情をもとに戻せなくなると、皆なんらかの方法や人に依存します。
この依存は、「非常な爆発的な怒りが止められない(恐怖で)」だったり、 とことん相手をやり込めるまで心が落ち着かない、 人に媚びて人がそばにいてくれるまで解消ができない、などいろいろなタイプが出てきます。
その人の個人的にもともと持っていた個性が、ある時期問題とくっついて、そして幼少期からあった不安感ともくっついて、すべてがリンクづけられて、やがてその人のこだわりになって形を作ります。
貴方の場合は、「全部、自分が思った通りに予定通りに進まないと、この安全感を得られない。もともとの問題に依存を与えて少し安心できることができない」です
そのため、もともとある不安(これは準備ができていないからではなく、もともと持っているもっと潜在的なものです)の解消が最も有効です。 しかし、これは自分ではわかりにくいため、それとくっついている「とにかく何が何でも全部準備して、思った通りではないと怖すぎて居られない」この部分をどうするか、がとても大事なもう一つの課題になります。
なお、この個性的にもともと持っていた問題が「不安感の解消方法の依存」とならなくなったとき、それはあなたの才能になります。 そして相手にイラだつことなく使えるようになります。
また、このもともと持っていた不安感は、 「自分の方向性(本来はこう進みたい方向があって、そちらに進まないことが不安であり、致命的な危機感とくっついている)」を示してくれる非常に大切な情報源にACRではなります。
なので、今のあなたがしてみると良いのは、 「私にはそもそも計画するしない、計画通りだ、通りではない以前に何らかの不安が(あるいは緊張が)常にあるんだなあ」ということ。 それを「ああそうかあ、じゃあこう切り替えるかな」という切り替え方を、幼少期に学べていないため、常に何らかの状態で苦しみがある。 「そして今は、計画通りではないと非常に不安が強くでるため、それに依存するようになった」
計画性はあなたの個性として元々あるものですが、うまく才能として使えておらず、だからこそ今は人に対してそうしない人が許せないといった方向に出やすいです。
自分お一人で整理されるのであれば、していくと良いのは 「計画通りに物事を進めよう」とすることではなく 「それは才能の程度に使う」 「あとはどんなに不安でも、ちょっとは計画しないところをつくってみても大丈夫なんだ」 と少し抑えてみる。 「抑えてみて出てきた不安」こそが、貴方を操り続けている小さな不安です。
例えば幼少期に、「これはうまく進んでいないけれど、まあきっと大丈夫なんだよね。」と思えなかったりして、そのまま緊張が体に残っていることなどがあります。
ああこんなに計画通りではないといられない。 恐怖心がすごいんだ、と思ってください。
なおその際に沸き起こる、計画をきちんと立てなければ「こうなる、ああなる、こうなってしまう」というのは「恐怖心が生んでいるすべて錯覚」であることは覚えておいてください。 この錯覚に人が操られるため、諍いや戦争がおきます。
ほかの人々には、どうしてそんなことになるのかわからないようなものでも、本人には恐怖心(緊張感)から沸き起こるあらゆる錯覚がわきます。(人から嫌われる、こういう困ったことになる、こう言われてしまうといった)は 当人には、ものすごい現実感を伴い、なおかつ起きても全然大丈夫な小さなことで、「そんなばかばかしい、こうしないとダメなんだ、人生ダメになる」と思いこませようとしますし、本人にはそうとしか見えないです。
然しその錯覚がない人からは、問題あると反対されます。
おいこれ、できていないよ、といった些細な注意でさえ、恐怖心がほらほら起きた。 現実になった!計画通りではないからだ。 自分が〇〇をしていないからだ、と一つの方向にしか、思考がいかなくなるからです。
まず、この仕組みを知ってからどうするかは大事だと思います。
なので、この錯覚にとらわれない一つの方法として 「ああ、今、計画通りではないとこうなるという恐怖心がわいた」 「すごい怖い。絶対にこうしないとと私を動かそうとしている」 「そうしないとこんなにまずいことになる」と見せてきている。 「ほらほら、これもあれも計画をしなかったせいだと見せている」などの客観視が重要です。
この恐怖心に囚われなくなると、柔軟に考えることが出来るようになります。 さらに、 「どこに計画性を出し」 「どこはしなくてよくて」 「なおかつその後わいた問題に安心して落ち着いて対応できるようになるため、気楽にきちんと簡単に解決できる」といったことが出来るようになります。
セッションではあらゆる問題で、基礎的に同じような解放を私と一緒に行っていきます。 今この時のあなたにあった、あなただけに必要なアドバイスを潜在意識からお届けします。 潜在意識は答えを誤らないです。 あなたの癖をおしえてくれています。 あなたにどんな欠点があるのか? どう進めば進みやすいのかを知るための道しるべです。
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最終更新日
2022.03.14 19:30:05
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