本来のあなたの力

この事実は、とても興味深いと思います。

多くの方々が日常をよく観察すると「これを伝えたらだめだ」と信じていることが本当にたくさんあります。

そうして、「それを伝えたらだめだ」という事って「あなたがこんな風に悪い（と感じさせる）」何かだったりするものです。

でも、とりあえず、真実はとても人を楽にします。

しかもそれは、「あれ？」というように訪れることもあります。

その真実は、ベースとして「これが良いこと、悪いこと」という価値観がないという条件があります。

この条件をクリアして初めて見えて、初めて伝えられるものですし、初めて相手の心が開かれたりもします。

もし、あなたには「全然良い悪い」がなかったのに、「相手はそれを悪いことだと責められている」と受けとり、攻撃された、とします。

攻撃ではないのですが、貴方はそう感じた、としますね。

そういうことはあるにはあるのですが、

でも機会が訪れて、真実を伝えるときがあり、すると相手の心から、ふとくすみみたいなものが取れてとても楽になる瞬間が増えてきます。

これはとても不思議な現象だと思います。

この真実は、まっさらな真実であるため、例えばですけれど、相手が何かの思い込みで

何かを言っている、とします。

貴方は、それを伝えても伝わらない、と信じています。

その信じ込みが強化されています。

この強化は、幼少期から積み重なっているため、そこの改善は必要になることもあるかもしれませんね。

昔開催していたクラスでよくあったのが「生徒さんが伝えると相手は怒るのに」私が何かを伝えると深く何かの気づきが得られることがある、という瞬間です。

それと、欠点と、才能はかならず同じものです。

私の場合、すべてを受け入れてしまっているため、その資質がとても高いため、いや、すべてを受け入れやすいとはいえ嫌なことは嫌ですが、年齢もあって、それは伝えられます。

が

どちらかというと、「こういうのが嫌だ」と感じ取りにくい幼少期があり、なぜ常識が大事なのかまったくわからずに苦しい思いをしました。

だから、必要以上に靴下を左右同じのを履くのでさえ、一生懸命にならないとできないという部分はありました。

でも、そのために、逆に自分の価値観なく、すっと相手がわかるということがあります。

相手がわかっている。

相手以上に、私は知っていると思うときには、それはもはや、相手が感じる相手ではなくて

「自分が、相手がこういうことを言ったら理想の相手であって、今は間違っている（受け止めにくい）」という事実があるのです。

さて、話がそれましたけれど、真実はすごく相手を変えます。

それは、本当に素直に伝えて大丈夫なのですが、なかなか素直に伝えられないという現状があります。

でもそこに勇気を持つ必要があるかもしれません。

それから、何らかの思い込みによって、自分が自分を伝えられていない分だけ、人は大変になるとも思ってください。

この思い込みには、感情のパターンも含まれます。

つまり、こういうことがあったから、悔しい。

それが真実と思っていても、これまた違います。

また、悔しいのはエゴだよ、これも違います。

まっさらになると、見えていく真実があります。

その時に伝わらなくても、必ず何か必要があると人はその人のもとに来ます。

あるいは思い出し、真実を求めるようになります。

見えてきた様々なこと

その真実を伝えると人が解放されていく姿

そこに見いだせる長年の苦しみからホッとする瞬間が増えること

自分がまったく見たくない事柄の多く

しかしそこにたくさんの才能が隠れていること

もっと楽に生きなさい、と人は言われているようです。

その楽は何もしない、ではなくて、努力をして得られる、真実の自分の姿でもあるのです。

そんなお手伝いを出来てきたこの年月を、

そうして、いくばくか、だけでも、人々が変わってきた、あるいは楽になってきたことを、

私は誇りに思います。

あなたの生きている世界を、今より楽しく、楽に生きられるように出来たら？

あなたの目に映る世界はどんな風に輝くのでしょう

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