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こんにちは、中村創です。
「お魚くわえたドラ猫~♪」 と、サザエさんで歌われており、猫が魚を食べるのは当たり前だと思っていました。 しかし、海外の猫は魚を食べないそうです。まったく知りませんでした。 猫は肉食動物です。 もともとネズミを捕って食べていたので、昔はネズミ番として重宝されていました。 日本は島国なので、魚介類が豊富に獲れます。 その為、捕獲量の少ない肉よりも、より多く獲れる魚を猫に差し出すようになったのです。 昔の日本人の食文化は魚食中心の生活でした。 猫は、生まれて数ヶ月の間に食べたものを好むので、ご主人様の食べ残した魚を平気であげていました。 そのため、猫は魚が好きになってしまったのです。 当然、魚だけでは栄養が偏ってしまい、栄養失調になってしまいます。 また、アジやマグロ、サバ、カツオなどを与えすぎると、ビタミンEが欠乏し、体が炎症を起こします。 昔の猫は、痛々しい歩き方をしたり、体に触れられることをひどく嫌がっていたそうです。 この病気もまた、猫は魚を食べるという概念のある日本の特徴でもありました。 最近では「猫の食事情」も大きく変りました。 「キャットフード」の登場です! 肉食である猫の特徴を十分に考えたこの食べ物のおかげで、猫の健康が昔と比べ改善されたそうです。 猫の体は「タウリン」という成分を多く必要とします。 タウリン不足により、「失明」や「心筋症」などが起こりますが、キャットフードはこの成分を多く含まれており、健康バランスをよく考えた食事となりました。 猫は生まれつき魚が好き、と思っていた中村創でしたが、少し勘違いでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年05月21日 16時28分45秒
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