長生き食事術
管理栄養士が伝える 長生き食事術〜人生100年時代の「新・栄養学」入門〜【電子書籍】[ 麻生れいみ ] 2020年刊。 明らかに勝間本より優れている。 そしてアンチ糖質のわかりやすいエビデンスが書いてある。 なぜ糖質カットなのかという問題を順々に解き明かしていく。 それよりも私はなによりこの度の定期健康診断で赤血球不足を指摘され要精検になった。 このことについては 私たちがエネルギーを得るには酸素が欠かせません。 その酸素を全身隅々まで運んでいるのは,赤血球の成分であるヘモグロビン。 ヘモグロビンはタンパク質と鉄が合体したものであり ,タンパク質が足りないとヘモグロビンも不足するようになり,酸素不足で貧血となります。 貧血=鉄不足と思われがちなのですが,鉄に加えてタンパク質の不足も貧血を招きやすいのです。ということらしい。 まずもってタンパク質と鉄不足が疑われるということですな。 糖質カットについては3段階で行うべきことが書いてある。◯ ステップ1 導入期 (糖質を極力0に近づける) まずは1週間,いけそうなら,さらに1週間。◯ ステップ2 減量期( 糖質 1食あたり 20g 以下,1日60g 以下) 〜3ヶ月間◯ ステップ3 維持期( 糖質 1食あたり 20から40g +間食 10g 以下,1日70から130g 以下) ステップ1 導入期 導入期では,主食,甘いお菓子,甘い果物,芋類 といった糖質を極力絶ってくださ い。 ご飯もパンも食べないなんて無理。 初めはそう思い込んでいても,期間限定ですからやってみると 案外簡単に糖質 は断てます。とのこと。 たしかに糖質カットの難しさはあるけれど私自身大相撲が始まるとお菓子絶ちをしたりして15日間を過ごしているのでやれないことではない。 ただし無理してやるようなことでもなかろうが。 肉も魚も大切。 青魚の脂も必要。 このほかきのこやら海藻やらと考えていくと結局マゴワヤサシイに帰結するのだが私の場合は豆,刺し身,漬物,メイン,タンパク質,繊維質を欠かさないように心がけている。