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カテゴリ:映画について。
織田裕二は好き。豊川悦司も好き。森田芳光監督なら安心。
黒澤明監督の娯楽大作をリメイク。やはり別物と考えた方がいい。三船敏郎と仲代達矢の迫力にかなうはずもないし、本格時代劇の数が圧倒的に少なくなっている現在、観客をよべて雰囲気のある俳優がいない。ビッグネームの力を借りて玄人好みの作品を作っても仕方がないし、マニアックに仕上げるのも原作とかけ離れた作品になってしまう。難しいところだ。 人間の立場、関係性を描いた作品としては十分に楽しめた。出演者も豪華で見応えもあった。脚本の面白さは表現されている。剣客の恐ろしさ、凄味。凶器を常に身につけていた武士という人種の危険さを表現できる人は今、なかなかいないので、そこまで要求はできない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月14日 23時23分18秒
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