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お待たせしました~!やっとです!「恋のからさわぎ」が今日発売します。皆さんはもうご覧になりましたか?私は昨晩じっくり見させて頂きましたよォ~ もうねェ・・・興奮しましたぁ作品の素晴らしさは言うまでもないんですが、特典映像が凄くいいんです。「今明かされる制作の舞台裏」は貴重なメイキングシーンが盛りだくさんで、こんなに映像が残っていたんだぁ~と驚きです。この舞台裏の説明を脚本家のカレンとキルスティン、監督のジル・ジュンガーがこの10年を振り返りながら進行していくんですが、キャスティングを決めるのに一番難しかったのがキャット役だったそうで、当時15歳でインディーズ映画の主役を経験していたジュリア・スタイルズが担当者の目にとまり、監督との顔合わせで即決定したそうです。 ヒース・レジャーもオーディションでパトリック役をgetしたんですが、当時の彼はオーストラリア訛りがひどく、台詞の書き直しや打ち合わせに7~8時間もかかったそうですその他のキャストについても、ビアンカ役のラリサは実際キャットに近い性格でビアンカ役に決まった時は、戸惑いもあったけどなりきる様努力したとか。驚いたのが、当時の皆の年齢ヒースとアンドリューが19歳、ジュリアとラリサとジョセフが17歳、デヴィッドが20歳、ガブリエルは27歳、スーザンは24歳でしかももう結婚してたこの事実に私は驚きましたね。 ラリサに関しても驚く事実がっ映画のシーンでキャットはサラ・ローレンス大学に進学希望だったけど、ラリサはこの大学に実際合格していたんだって!それに、インディ系の音楽も大好きで、可愛い格好より、キャットの様なカジュアルな服装が好みので、音声解説では花柄の短いワンピースが苦手だったと言ってます。(笑) そして、監督がL.A.での撮影を決めていたのに急きょシアトルで撮影変更した理由についても話してます。当時、アリシア・シルヴァーストーン主演の「クルーレス」のヒットもあって、同類の学園ものにしたくなかったそうです、ティーンエイジャーの作品は山ほどあったから単なる高校生の生態より人間関係を重視した物語にしたかったんだって。納得です! そして、この作品の「詩」について監督も脚本家の2人もジュリアの演技に絶賛してました、あのシーンを撮る時、台本には「涙を流す」とか書かれていなかったのに急に泣きだしたそうです、誰もが、もらい泣きしてしまって音を立てない様に必死になったんだって。今でもこの名場面は語り継がれていて多くの若者たちに支持されているそうです。 当時のキャスト達は若者らしくどこにいても、おしゃべりが絶えなかったと言ってました。以外ですが、ヒースはその中でもリーダー的存在で話上手だったそうです滞在していたホテルでは皆がヒースの部屋に集まり、いたずらしたりして楽しかった思い出話も音声解説で聞けます! デヴィッドはマイケルの性格と似ていて面白い人ですとてもよく喋るし、いいムードメイカーだったんだろうと思いましたね!アンドリューは役柄について「嫌われ者で全てを失う役」と言っていましたが、実際は優しくてキュートな人。スーザンに関しては、メイキングを見ると、随分カットされちゃってて・・・可哀そうでも本編では見れなかった彼女をこうして見ることができてこのDVDに感謝! 音声解説の冒頭、1998年夏にこの撮影が始まって翌年の3月に公開されたという話しが出てくるんですが、その年は「マトリックス」の公開と重なり苦い思い出だったと・・・そして、私は好きだったビアンカのプロムドレスは実際不評だったとか?「魔女のジニー」と言ってるあたり、本人は嫌いだったらしい(笑)逆にキャットのドレス姿が映画館で映った瞬間にお客から「ヒューーー」と好印象だったとか。 デヴィッドの話だと、当時はティーンものが多く作られ例えば、「アメリカン・パイ」や「シーズ・オール・ザット」など出れば名が売れるとエージェントからオーディションを受けろと言われたが、断っていた事実も。ラリサがヒースの服装についても笑える話もしてくれた、私も気になっていたから思わず噴き出しそうになっちゃったそれは「クラブスカンク」でのパトリックのビニールパンツ姿に「これは、彼の私服に違いない!」って言うんだもん(爆)どうやら、時折首をかしげたくなる服装で現れることも珍しくなかったんだって~。 そして、音声解説で想いで話が続く中アンドリューが「ヒースの話をしないといけない今までは避けていたけど・・・」と、「彼は素晴らしい人間だった、もういないなんて辛い」。そしてデヴィッドがアンドリューに「最初に口を切ってくれてありがとう」と今までの事や亡くなる少し前までヒースと交流があった事など、彼を称える言葉を話しだしてくれ、またアンドリューの口から驚く事実も!ヒースはこの作品後まる1年ほど何もしなかった事、これについては楽な道を選びたくなかったんだろう、たぶん同じタイプの映画には一度きりとし、次の作品選びに慎重にしていたそうです。そうした後に出演したのが「パトリオット」だったそうです。じーん まだまだ、驚くような事実が話されているのですが、語りきれないのでここまでにします。しかし、キャスト達の話は実に面白く、皆仲の良い友達だったんだなぁ~って嬉しくなりました。10年以上経っていても胸がキュンとなる作品に出合えたことに感謝したい!そして、このキャストたちが全員無名の俳優だったことも好きになった理由の一つだったからかもしれません。最後にこの音声解説でスーザンが「もっと話せるのに!」と言ってくれた言葉が嬉しかった。
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Last updated
2010.02.17 23:33:15
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