Little One-Inch
ご飯茶碗やどんぶりの舟じゃ、川に沈んじゃうよぉ!“rice bowl boat”って、なんだかヒヤッとしません? Little oneーinch いっすんぼうし【英語版】“・・・he went floating down the river in his rice bowl boat,paddling with his chopstick.” ・・・って。やっぱり「お椀の舟に、箸の櫂(おわんのふねに はしのかい)」、だよね?英語にするなら、「お椀」ってものを説明したりするよりは、rice bowl ― chopstick のペアの方が、パッと想像し易いのはわかるわかる!でも、あぶないから一寸法師、お茶碗では行かないでよね!って思っちゃったのでした。昔話の絵本って日本語のものでもいろいろあって、同じ題名のお話でも内容が少しずつ違ってたりします。英訳版ならさらにいろんなバリエーション、生まれそうですね。洋書だと、とんでもないイラストレーションがついている英訳日本昔話もありますが、この本の挿絵は、とてもしっくりくる、どこかなつかしいお伽ばなしの世界。どうりで・・、というか。昭和にたくさんの昔噺童画をのこされた、黒崎義介さんの絵。一寸法師もちゃんとお椀に乗ってます。この絵本には「一寸法師 - Little One-Inch」のほか,「わらしべ長者 -(Mr.Lucky Straw)」「かさ地蔵 -(The Grateful Statures)」など、全11話の日本の昔話(英語版)が載っています。 ←今日は何位かな? ↓ クリックありがとうございます!!HAPPY HALLOWEEN!ハロウィンも英語絵本・日本語絵本 読み聞かせ