撮影前の準備項目【撮影前の準備】
さぁ、機材が整ったら撮影に出かけましょう。と、その前にチェックしておきたい項目がいくつかあります。 ・カメラのヘッドの汚れまずはカメラのヘッドの汚れをチェックしておきましょう。ヘッドが汚れていると、画像や音声が乱れてブロックノイズなどの原因になります。 大事な撮影の前にはクリーニングテープを使ってビデオかめらのヘッドの汚れを落としましょう。 ヘッドをクリーニングしたら、試し撮りをして見ましょう。ズームをしたり、明るい所暗い所、 近くや遠くを写してピントや絞りが正常に動くかどうか、ズームはスムーズに動くかチェックします。 ・レンズの汚れ次はレンズの汚れです。逆光で撮ったとき、レンズの汚れがもろに画像に出てしまいます。市販のクリーニング液とペーパーでレンズを清掃してください。 ・テープの本数DVテープは必要本数プラス1本持っていきましょう。我が子かわいさのあまり、ついついテープを余計に回してしまいがちです。絶好のチャンスにテープ切れ、と言うことの無いように、何事も余裕をもって。 ・三脚三脚を使用するときに、クイックシューなどと呼ばれるアダプターがあります。これはカメラにアダプターを取り付けておいて、三脚の着脱を簡単に行なうものです。 これを他のカメラにつけっぱなしにしたりしていると、つい忘れてしまい、三脚本体だけあっても使用できなかったということがあります。 忘れずにチェックしてください。ついでに三脚各部の動きもチェックしておきましょう。 ・バッテリー一番大事な事を忘れてました。バッテリーの準備です。バッテリーの基本的な特徴から考えて見ます。1.使わなくてもバッテリーは消費される。 いくらフル充電しても使わずに放って置けば、自然にバッテリーは放電してしまいます。 このため、撮影の直前、すなわち前日の充電をおすすめします。 2.過充電の繰り返しによって、寿命が短くなる。 充電の完了したバッテリーにさらに充電をするとかえってバッテリーの寿命を短くしてしまうバッテリーも存在します。 理想はバッテリーを完全に使い切ってから充電すること。タイミング にもよりますが、なるべく心がけてください。 3.寒冷地では寿命が短い。 バッテリーは寒さには弱いです。スキー場や雪山などではバッテリーをポケットなどに入れて暖めるなどの対策が必要です。 4.充電中にコンセントを抜くと充電しない物がある。 これは充電器の中には充電中にコンセントをいったん抜いて、再び差し込んでも充電せずに、充電完了と表示してしまうものもあります。 今は余りありませんが、子供のいたずらなど、注意が必要です。 バッテリーは使っているうちにだんだん寿命が短くなっていくものです。携帯のバッテリーと同じです。 |