小さな旅
近江八幡水郷巡りと近江商人の町並み散策 こんなバス旅行に行ってきました。 ことしは秋の訪れが遅いのか紅葉を見ることは出来ませんでした。 バスの中からは休耕田の中に秋桜(コスモス)がみごとに咲いて いるのを見ることが出来ました。 ちょっとお話。 我が家のわんこ秋穂は本名は秋桜号(あきざくら号)といいます。 今朝は少し寒かったので、ねぼけまなこの秋ちゃんは じいじ,にお体をタオルで包んでもらっていました。 話をもとに戻しましよう。 ヨシが群生する迷路のような水路を昔ながらの手漕ぎ舟で、 ゆっくりと水郷をめぐります。周りはよしで囲まれている感じ。 役400年前に、豊臣秀次が宮中の舟遊びに似せて、舟に乗って 句を読み、茶会を催したことからだそうです。 景色を見ながらお弁当をたべます。 おいしかったですよ。 なんと茶会は開かれていませんでしたが、 来年から始まるNHKの木曜日時代劇「鞍馬天狗」の 撮影が行われておりました。 確かに時代劇を撮るにはふさわしい場所で 「皆さん本番の時はお静かに」といわれましたが、 お舟をこぐ櫓の音しか聞こえない時が止まったような、 季節外れの桜が咲き、ヒバリが鳴き、歌にあるトンビが くるりと輪をかいて高く飛ぶ空は澄み切っており トンビが高く飛ぶ時は、羽毛に湿気がないときだそうで、 くるり、くるりと輪をかいて高く飛んでいきました。 毎日を忙しく過ごす日々タイムスリップした思いでした。 その後近江商人の町へ。豊臣秀次は信長亡き後の安土城下の民を 近江八幡に移し城下町を開き城を守る為、八幡堀を琵琶湖とつなぎ、 行き来する船を寄港させるなどとして、わずか5年で、八幡山城にいる間に、 商いの町として繁栄の基盤を築いたのです。 現在の伊藤忠、丸紅などその他名が知れた大手の会社は数しれないとか。 こんな面白いものもありました。 瓦のオブジェ うさぎの餅つき 一日楽しい命の洗濯でした。