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カテゴリ:ニュース
今日、国会で成立したのかな。
昔はどんな乱暴な運転をしてても、人を轢き殺しても罪が軽かったのよね。 明らかに殺意が見られる場合を除いては、業務上過失致死障罪で、最高でも懲役5年。 これに対して、 「悪質なドライバーを許すな」 の声が高まって、近年成立した法律が危険運転致死傷罪。 これが、最高では懲役20年。 だけど何故か、この法律に引っ掛かる人が少なくて、今までこの刑を受けた加害者は、事故全体の1~2%。 それで今回、自動車運転過失致死傷罪ができた。 最高で懲役7年。 う~ん。 危険運転致死傷罪にならない人は全部、業務上過失致死傷罪になっちゃうから、それよりも重い刑を科する為に設けられた、って事なのかな。 だとしたら、危険運転致死傷罪の適用範囲を広げれば良かったような気がするんだけどね。 【酒を飲んで運転した人は、事故を起こさなくても運転免許取消】 これは、今現在もこうなってるわよね。 更に、 【飲酒で運転免許取消になった人は、運転免許取得の権利を剥奪する】 って事にしてくれれば、きっと飲酒運転が減るわよ。 だから、一度でも飲酒運転で検挙されれば、一生運転ができなくなるって事ね。 これは、普通自動車運転免許だけに限らず、特殊車両も二輪も電車も飛行機も船舶も、ぜ~んぶ。 国が運転免許の資格を与えているものについては、全部取消してしまって、二度と取得できないようにしちゃうのよ。 運転免許って、仕事で絶対に必要な人も多いから、取り消されて再取得ができないとなると、本人にとっては死活問題よね。 だから今より、飲酒運転に対して自分を戒める気持ちが強くなるわよ。 「そりゃ、重過ぎる」 こんな文句を言う人は、加害者側の目で考えてるのね。 被害者側の目で見れば、軽過ぎる。 いざ自分が被害者になれば、「もっと重くしろ」って言うに決まってるのよ。 刑が重くても、飲酒運転しなきゃいいんだもんね。 正しく生きてる人にとっては、何も問題が無いのよ。 運転免許証を取得する時には、飲酒運転は絶対にいけないって教わってる筈なんだから、それを破る人には覚悟をしてもらわなきゃね。 この社会では、正しく生きる人にだけ活躍してもらいたいわよ。 法を破る人は悪。 そんな人の未来なんて、保障しなくていい。 自分の意思で酒を飲んで、自分の意思で運転するんだからね。 自分で責任を取って戴きましょうよ。 「そんな事をしたら、無免許運転が横行する事になる」 そんな馬鹿な事を言う人がいるかも知れないわね。 無免許運転は別の犯罪だわよ。 それはそれで取り締まってくれればいいでしょ。 悪質な人には、刑を重くしてさ。 「あの時、酒を飲んで運転しなきゃよかった」 一生、そう悔いてくれればいいんじゃないかな。 本当は「人を殺さずに済んで、幸いだった」って事なんでしょうけどね。 自動車運転過失致死傷罪が成立して、その後道路交通法についても改定審議が国会で行なわれてる、って。 期待しちゃうわ~。 もしかしたら、国会や閣僚の中にも、ここに書いている事と同じ考えの人がいるかも知れない。 罪を犯してしまった人の、その刑罰の重さを考えるよりも、罪を犯しにくいようにした方がいいわよね。 肉親を殺された人にとっては、懲役が7年でも、20年でも、100年でも、100万年でも、軽過ぎるのよ。 「誰もが飲酒運転をしなくなるように」 そっち方向から、法律を考えてほしいわよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月17日 20時20分00秒
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