とどめきブログ

インド洋の給油の件で、自民党議員と民主党議員が言い合い。
その中で、自民党議員が民主党議員を問い詰めた。
「ＩＳＡＦに参加する事は、賛成なんですか？」
うんうん。
これは、民主党議員に対しては痛い質問ね。

小沢さんはＩＳＡＦに参加する、って言ってるのよね。
これは憲法違反じゃないんだ、って。
だけどＩＳＡＦの活動では多くの死者が出てる。
これに参加するって事は、自衛隊に対して「死にに行け」と言ってるのと同じだからね。

「危険な場所は他の国に任せておいて、日本だけは安全な場所にいても、いいんですか？　って話しですよ」
小沢さんがＩＳＡＦに参加するって言った時に、こういう事も言ってたのよね。

で、
ＴＶタックルでの民主党松原議員の答え。
「民生協力について検討を進めている」

な～～～～にを、言ってるか～～。

つまり、日本は危険な戦闘地域に行くのではなく、安全な場所で地域住民の復興支援等に協力するって言ってるのよね。
だから、小沢さんの言ってるＩＳＡＦ参加の理由には背いている事になるのよ。
小沢さんは、
「日本も危険な場所に行って、他の国と一緒に戦闘に参加せよ」
と言ってるの。
「その考えに反対なら、離党するしか無いじゃん」
ってね。

それなのに松原議員は、日本は戦闘には参加しない、ってニュアンス。
言葉の言い回しで視聴者を欺こうとしてるのは明々白々。

はっきり言いなさいよ。
「小沢さんが総理大臣になったら、日本は戦闘に参加する事になるから、その考えには反対。だから私は離党する」
ってさ。

小沢さんも、あの時の言葉を言い繕うような発言をしてるみたいだけど、テレビではあの時の発言の記録が残ってるわよね。
「日本だけが安全な場所にいてもいいのか？」
そういう事を考えてる人なのよ。
だから、つまり、
「日本人も死にに行きなさい」
って意見の持ち主なのよね。
テレビ局もさ、そこんところを繰り返しアピールしてほしいわよね。
こんな人に政権を握らせたら、危なっかしくてしょうがないわよ。

でも自民党も、憲法を変えて、日本を戦争に参加できる国にしてから、堂々と死にに行かせようとしてるんだから同罪なのよね。

自民党も小沢民主党も、どちらも国民を戦争に送り込み死にに行かせようという考え。

今は政官の事ばかりが話題になって、国民の関心もそちらばかりに傾いているから、「自民か民主か」みたいな考えになってるけどさ。
政権をどちらが握るか？の話しはさておいて、日本を戦争に参加できる国にするか？　って事についても、テレビで討論して欲しいわね。

そして、日本が戦争に参加できるようにする、って意見の国会議員には、
「戦争に参加する事になったら、自分が行く」
って言質を得て欲しいわ。

徴兵制が法律化されたとしたら、議員や公務員は徴兵されないような仕組みを作るのは予想できるからね。
ズルいからね、この人達はさ。
自分が決めた事に対しては自分できっちり責任を取る。
だからまず、
日本が戦争に参加する事になったら、
国会議員が全部参加する。
国会議員が全部戦死してしまったら、国会議員の家族が戦争に行く。
そしてそれも全部死んでしまったら、次に公務員が行く。
今戦争に参加しなくても、未来の日本が戦争に行く事になった場合に備えて、戦争参加に賛成した議員の名簿は永久に保存しておく。
そして戦争が始まったら、まず、その時の国会議員の子孫に行ってもらって、全員が死んでしまってから他の人が行くようにする。
または、他の人は行かない。
戦争で死ぬのは、戦争をしたがってる人だけで充分だわよね。
こんな人の為に巻き添えを食うのは御免だわ。


誰もが、「自分が死にに行く」って事を想像できるなら、気安く「戦争に参加する」なんて事は言えない筈だわよね。
自民党も民主党も、自分が戦争に行くなんて考えていないから、そんな事を言えるのよ。
「どうせ死ぬのは自衛隊だ」
そんな事を考えているのよ。

だから日本が戦争に参加する事を話し合う時には、必ず「あなたが行くのか？」って事を確認してほしいのよね。
無責任な国会議員さんには、日本の政治を任せられません。

戦争に参加する事に賛成した議員さんには、責任感の強いところを見せて戴いて、戦争に行ってお国の為に死んでほしいわ。
国民を守る為にね。