|
カテゴリ:テレビ番組
クレーターの語源って、ギリシャ語のお椀だったのね~。
NHKの特別番組で、月探査衛星「かぐや」をやっていたわね。 生放送だって。 でも、これ、内容盛り込み過ぎ~! 情報過多よ。 民放だったら、2時間番組にする程の内容だったわよ。 タイムキーパーの人、大変だったんじゃないかしら。 でも普通の人は、この番組に、どこまでついて来れたかしらねえ。 多分、一般視聴者が求めてたのは、美しい映像だわね。きっと。 生放送で解説しながら映像を流すより、組み上げた映像に対してナレーションを被せてゆく形の方が、見易い番組になったんじゃないかしらね。 でも今回は、「速報」みたいな意味が有るからね。 こういう形が最も適切だった訳よね。 時間を掛けて編集してからの番組は、またNHKスペシャルかなんかで放送してくれるでしょ。 教育テレビでのサイエンスZEROとかでもね。 それはそれで、また楽しみ。 そして私にとっては、14日に放送された番組も、充分に楽しめましたわ~。 米国との中継は余計だった気がするけどね。 地球からの電波が届かない月の裏側に行った時の為、電波を中継する「おきな」と「おうな」。 これは、この放送で初めて知ったわよ~。 どうやって月が出来たか? 「巨大衝突説」を挙げてたわね。 地球がまだ出来たばかりの頃に、巨大な天体が地球を掠め(かすめ)、地球の一部が宇宙空間に飛び散った。 それで地球の周囲には土星の輪みたいのが有ったんだけど、それがいつか纏まって(まとまって)、月という塊になったって説ね。 今回の「かぐや」の探査で、その説を裏付ける結果が得られるかも知れない、って。 う~ん。 月は常に、地球に対して同じ面を向けている。 だから、地球の回転に合わせて、月が出来上がったって事は推測できるわよね。 全く別の流れ星が、地球の引力に捕まったとしたら、地球に関係無く回転してる筈だからね。 でも、 地球が出来てからの巨大衝突で、月の元が出来たのか? って事になると、疑問だわね。 地球が出来るのと同時に、月が出来たのかも知れないのよね。 だから、 太陽の周囲を回っていた、星間物質みたいなモノが、最初はモヤモヤした集団だったんだけど、それが今の地球の軌道上で、自転しながら固まり始めたのね。 中心に有った大きな塊が、やがて地球になり、少し離れた場所で固まった塊が月になった。 とかね。 でも、 地球と月の関係を、太陽と地球の関係に置き換えてみると、 「地球は太陽に対して、常に同じ面を見せている」のが当然じゃないか? って事も考えられるのよね。 実際には地球は、太陽に関係無く自転しているからね。 だから、 地球は出来上がってから、横っ面を叩かれるような目に遇って、今のような回転をするようになったって事も推測できるのよね。 ポールシフティングなんて、今の学者の間では定説になってるからね。 ポールシフティングっていうのは、地球の地軸の傾きが、ガラリと変わったって事ね。 今は北極と南極を結ぶ線が地軸になってるけど、太古の昔は、全然違う場所が極点だったのね。 今は公転軌道面に対して垂直に近いけど、昔はもっと赤道に近い部分が極点だったのね。 だから、 今の地球は、太陽に対して、立って回転してるようなイメージだけど、昔は寝た状態で回転してるようなイメージだったのね。 ポールシフティングの原因は、外的要因の他、内部コアの回転が影響してるとか、色々と説が有るけど、まだ定説は無いみたいね。 兎に角、 「地球は横っ面を叩かれたような目に遇ってる筈だ」 って仮定すると、その時に月の元が出来たって事も考えられる訳ね。 だけど、それは飽くまで、仮説の根拠が強まるだけなのかしらね。 月の磁気についての調査をする。 そんな事を言ってたわねえ。 あ~。 これ、興味有るわ~。 今まで月着陸船とかが、調査してる筈だわよねえ。 そして、月探査船「かぐや」は、月の南極と北極を結ぶ線を回転してる、って言ってるから、【月にも極は有る】って事よねえ。 つまり、方位磁針は機能するって事? 違うのかしら? 地球から見て、上を「北極」下を「南極」って言ってるだけなのかしら? 月が地球と同じように、巨大な磁石だとしたら、磁力線を出してる筈なのよね。宇宙空間にさ。 この磁力線が、宇宙からの有害光線を遮断するのに少しは役立っている筈なのよね。 基本的には、自転している回転軸の場所が、磁極になるんでしょうけど、これは調査結果を早く知りたいわ~。 月が磁場を持っているとしたら、「どんなに小さな物でも、回転させれば磁場を持つ」って推論が生まれてくるきっかけになるかも知れないしね。 これは、期待しちゃうわね~。 「かぐや」の軌道。 円を描いて回ってるんじゃなくて、グニャグニャ蛇行してるらしいのよ。上下に。 これは、月の重力が、場所によって違うからだって。 う~ん。 重力の強い部分の下には、質量の大きい(=重い)物体が在る筈なのね。 人工衛星の軌道を曲げる程の物体って、どういう事なのかしらねえ。 月が球体を保っているのは、重心を中心に物質が固まってるからじゃないのかしら? 場所によって重力が違うとしたら、月はもっと歪(いびつ)な形になっててもいいように思うんだけどねえ。 う~ん。 月がもし、地球と同じような経過を辿って出来上がったとしたら、重い物質は内部に散らばっておらず、中心部分に纏まってる筈なのよね。 だけど月は、そうではない(らしい)。 って事は、 何か固くて重くて歪な物質が、最初に在った。 これが芯になって、その周辺に、柔らかい砂のような物を纏って、球体を形作り、月の形になった。 って事かしら? う~ん。 調査の結果が多くの現実を明らかにしてくれそうだけど、それがまた、新たな疑問を巻き起こすタネになりそうだわねえ。 今までの常識を覆してくれるかも知れないわあ。 益々、楽しみだわね~、かぐや。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月15日 07時07分51秒
コメント(0) | コメントを書く
[テレビ番組] カテゴリの最新記事
|