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テーマ:ハンドネームの由来(210)
カテゴリ:MOTHER
■実はマザーおたくなんです。89年に第1作が出た時にファミコンを初めて買った。94年にマザー2が出た時にスーパーファミコンを買った。2003年にマザー+マザー2が出た時にゲーム・アドバンスを買った。それ以外のRPGは何もやったことがない。だから他のゲームと比べることはできない。でもとにかく、私はこの「マザー」というゲームが大好きなんだ。 ■MOTHER。「エンディングまで泣くんじゃない」。その通りだ。でもね、スノーマンの教会で彼女に会って話しかけた時、マジカントでフライングマンのお墓を見つけて、その墓碑銘を読んだ時、クイーンメリーの宮殿に行って彼女の話を聞いた時、壊れたイブのおなかの中からメロディをもらった時、瀕死の最強の友達の前で女の子とワルツを踊った時、ホロリとしてしまう気持ちはどうしようもなかったんだ。 ■MOTHER2。「大人も子供もおねーさんも」。みんなどせいさんに夢中だった。洞窟を渡っている時かすかに聞こえてきたサターンバレーのテーマ。「あれ」に辟易しながらもあのメロディになんか胸がわくわくしたものだ。女の子を助けに青い青い村に行って教祖の目を覚ませてやった。ウィンターズの寄宿舎でメガネ君がトニーの背中に乗って寮を脱走した。ランマでのムの修行。そして出会った4人が体験した冒険の数々。別れのシーンは泣けて泣けて・・・。プーよ、私の前であの技をもう使わないでくれ、お願いだから。 ■糸井さんのシナリオがすごい。敵を倒して力をつけていくゲームなんだけど基本的に悪者は出てこない。みんなどうかしちゃっているだけだ。ちょっとそいつらの目を覚ませてあげるだけだ。実際戦った後で相手が謝ってきたり、仲直りしたり、後腐れが残らない。これはすごいことだ。エデンの海では自分自身の悪魔との戦いというシチュエーションもあった。ある意味、哲学である、ここまでくると。 ■そして数ある敵キャラの中のひとつがデヘヘヘラーなのである。マザー好きの人でもこのキャラはあんまり印象がないかもしれない。グミ族の村から地底大陸へ行く途中の洞窟の二階に生息している。チューチューマシンを嬉しそうに使うんだけど、精神統一が苦手でサイキック攻撃ができない。たいていはもたもたしている間に相手に 自分のPSIを与えてしまうというなんとも情けないキャラクターなんだよ。ブログのハンドルネームを考えるにあたりマザーの中のどれかということは決めていたのだけど、結局はこのデヘヘヘラーが一番自分らしいかなと思ったわけだ。 ■とにかくこのゲーム、音楽が良い。鈴木慶一である。ムーンライダーズである。そもそもこのゲームを始めようと思ったきっかけは彼が音楽を担当したというニュースからである。実はマザー以外にもうひとつだけやったゲームがある。それは飯野賢二の「風のリグレット」。ゲームといっても画面には何も映らない。音だけで物語を進めていく異色作である。これも慶一氏の音楽。それをやるためにセガサターンを買った。私の場合、1ソフト=1ハードなのである。 ■さて、マザーにおける音楽の占める割合はとても高い。この音楽抜きではこの物語のおもしろさは半減してしまう。この音楽があってこその感動なのである。名曲は数多い。「スノーマン」、もうこれはクラシックである。私の葬式に流してほしい。「サターンバレー」、中近東のようで宇宙のようで日本の何処かのようだ。「ダンジョン男の体内」、エレクトロ・パンクである。ゲーム音楽の前衛である。もちろん「MOTHER」「MOTHER2」ともサウンドトラックは持っている。これも私の宝物である。 ■今日はこれくらいにしておこう。深く語れるゲームなのである。それぞれのキャラに感情移入できるのである。色んな切り口がOKなのである。まだまだ話したりないのである。またいつか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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プロフィールの新しい歌手は誰ですか?(笑)
マザーは妻が好き、私はモノポリーが好き。糸井つながり(笑) (2005/02/20 03:28:27 PM)
クイーンマリー城には女王の悲しみが満ちていて、あの音楽を聞いたとたんに涙。さらに「いつでももどってきていいのよ。みんなあなたが好きよ」っていわれて号泣(T_T)
デヘヘヘラーはPPをいっぱい持っていて、ダンジョンで会うと最初はすごくうれしいんだけど、すごく数が多いからだんだんうざったくなってきて、最後はフライパンやバットでバンバンたたいてます。かわいいのにごめんなさーい。 マザーは書きたいこといっぱいあります。ぜひ「食べてみたい名産品」「名前とすきなものの設定」「すきなモンスター(?)」とかやってください! (2005/02/20 05:25:07 PM)
しーたろう1072さん、こんばんわ。そうか、そんなに詳しいんだ。せめてフライパンとかバットとかではなくて、素手で倒して下さい、素手で。
マザーのカテゴリーをひとつ加えました。「食べてみたい名産品」いいですね。やりましょう、今度。今の気分で言えば「ぜいたくほしにく」ですね。へへへ。 (2005/02/20 05:47:46 PM)
実は、私の兄貴がこのゲームを作った会社にいます。ちょっと前まで、カービーを書いてたなぁ。たしか。
今は、糸井重里じゃないんですよね?たしか。 (2005/02/20 11:01:26 PM)
たけざおさん、こんばんわ。
> 実は、私の兄貴がこのゲームを作った会社にいます。ちょっと前まで、カービーを書いてたなぁ。たしか。 そーなんですか。私の周りにはそういう関係の人はほとんどいないのでびっくりです。 > 今は、糸井重里じゃないんですよね?たしか。 これはわかりません。APEというプロダクションは糸井さんが作ったものだと思いますが、現在の活動については存じません。ごめんなさい。 (2005/02/20 11:24:28 PM)
マザー面白かったですね。
MAPが広いとか最後の方の敵が強すぎるとか言われていたけど 全然苦になりませんでした。 なんだかまたやりたくなってきたなぁ~ (2005/02/21 03:26:07 AM)
ita_wind7さん、こんばんわ、いらっしゃいませ。
特にマザー2の方は敵の存在があらかじめ見えてくる分、難しさは感じませんでしたよね。私は10回以上やっています。そうですね、またやりたくなってきました。やっちゃいましょうよ。 (2005/02/21 08:43:29 PM)
もう、おわる
(2005/03/12 08:33:43 PM)
ポーキーさん
エンディングを迎えたということですか。おめでとうございます。 (2005/03/12 08:37:27 PM) |
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