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真夏の暑さ到来でいよいよ夏本番となりました。
暑さに燻し出されたかのように、夏休みをとり都会? を脱出し家族で海に行く方も多いと思います。 海で遊ぶ時の注意点です。 ◎ 初めての海ではなるべく沖に向かって泳がないこと。 場所によっては離岸流で戻れなくなることがあります。 (対策) まず歩いて背の届くところまで沖に向かい、一杯〃のところから横あるいは岸に向かい泳ぐ。 ◎ 背の届かないところで泳いでいて足がつってもバタバタ暴れないこと。 暴れて海面に顔を出そうともがくほど体は沈むものです。 (対策) あわてないで一呼吸して潜り足を揉む。これの繰り返しです。 又は足の痛みをこらえ仰向けになって大の字になり痛みの収まるのを待つ。 海では顔を出そうとするほど足は沈んでいきます。 頭を横にして顔だけ水面に出し呼吸する。これが海上で休む時のベストです。 先日もこの方法で伊東沖から下田まで40kmほど流されて助かった人がいましたね。 ◎ 海の波は一定ではなく10分に1回くらいは大波が来ることを想定する。 (対策) 平常時は大波といっても3波くらいのものです。 注意点は波の崩れる場所に位置しないこと。体へのダメージが一番大きいです。 波の崩れに間に合わないと思った時は波の下めがけて潜るのが一番安全です。 ◎ 人がおぼれても安易に助けに行かないこと。 おぼれた人を助けに行って死ぬ確率は、助けに行った人のほうが圧倒的に高いです。 多分冷静さを失い普段経験のない着衣泳をしたり、 おぼれている人に抱きつかれたりして命を落とすものと思われます。 (対策) どうしても助けに行きたい人は、冷静になって服を脱ぎ泳げる準備をし、 助ける際も正面から助けない。抱きつかれないようにする。 ※ 私は家族と泳ぎに行ったときは子供たちにまず 「死にたくないからおぼれても助けに行かないよ」と言っていました。 今でも娘は、泳ぐときにそう言われていたのですごく注意していたと言っています。 事前にこのように刺激的な注意喚起も効果あるかもしれません。 実際、そのケースに直面したら、もちろん私は助けに行きますけどね。 以上簡単に、知ったかぶりして書いてしまいましたが、 私も決して泳ぎに自身のある方ではありません。 田舎育ちのため川や海で、例えば台風の余波で遊泳禁止の時なども 波乗りなどして遊んでは何度も死にそうな目に会っています。 でも、危機対応能力には優れているようで、 その時の冷静さは自分でも驚くほどのものがあり何とか生き残っています。 自分の遊びの中からの経験を交えて書いてみました。参考にしてください。 今年も一度くらい水遊びをしてきたいと思っていますが実現するかどうか。 今は無理もせず海に浮かんでいるトドのようなものです。 萩原博之 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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