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1月31日の大阪国際女子マラソンで、福士加代子選手が2時間22分17秒で優勝しました。
日本歴代7位の好タイムのみならず、レース内容も強さを感じさせた。 序盤から速いペースで進み、他の選手が落ちていく中、25km過ぎから独走態勢に。 終盤もそれほど落とさず、2位と6分以上の差をつけて優勝しましたね。 期待されながら初めてマラソンに挑戦した08年の大阪国際は後半に大失速。 ふらふらになり、何度も転倒しながら2時間40分以上かかって19位でゴール。 ロンドン五輪選考会だった12年大阪国際も8位と不本意な結果に終わっています。 以前の敗戦から、栄養士とマンツーマンで福士選手の「内臓強化」が始まったそうです。 白米は1回の食事で500グラム以上、食後にはイモも食べる。 1時間弱かけて、ゆっくりとお腹に食べ物を詰め込んでいく福士の傍らで、 永山監督やスタッフも同じように増量した食事をとったとのこと。 「自分たちだけ軽食という訳にいかないでしょう。食事の回数は3回だけど、 量は当初の3倍くらいに増えた」ということです。 福士選手の努力している姿をよく知っている解説の増田明美さんが 涙で言葉を詰まらせていたのが印象的でした。 オリンピックでの豪快な走りに期待したいですね。 自分と同年代の選手の頑張りに刺激を受けました。 月井 弘明 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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