12月にイタリアンレストランでバイトを始めた次男ですが、
次男:
「オレが調理人を目指すきっかけを聞かれたら、“お母さんがキレたからだ”と答えるよ。」
と、のたまいます。
それを聞いた私は、
私:
「そうなんだぁ~。と言う事は、お母さんもたまにはキレた方がイイって事だよね。
どこにきっかけがあるか分からないんだから(笑)。」
親子の他愛もない会話です。
我が家には、晩ご飯当番の制度があります。
家族5人で曜日ごとに、
食材の買い出しから調理・後片付け、食器洗い、翌日のお米をタイマー予約するまでを担当します。
次男と私は週2回、夫と長男長女は週1回です。
ですから、高校の食物科で行う週1回の調理実習よりも
家で晩ご飯当番を週2回担当する方がよほど実戦になっているのかもしれません。
そもそもは、仕事を終えて帰宅した私の目に、
子ども達3人が3人ともゲームに興じている姿が飛び込んできて、
「お母さんだけが晩ご飯を作るのはおかしい!!!」と家族会議に持ち込んだからなのです。
それは次男が小学4年生の時で、余程印象的な出来事だったのだと思います。
でも、小さいうちは仕方なくても、
子どもだって大きくなったら家族の一員として家庭の一翼を担うことは
とても大切なことだと思うのですよ。
我が家の場合は台所で一翼を担ってもらっています。
さいとうれいこ