ラブレターと言うより、恋文を代筆し合うという
複雑なシチュエーション。
この中に娘の吾輩への信頼を絡めている!!
唐突にこの話を持ってきても
『遺書』での回想だから許される。
そのうえよく見れば、
吾輩は甘いものとオマエの笑顔にめっぽう弱いのだ
と、吾輩が母性化してる。
この母性化は、あまり出してこなかったことなので
結構新鮮!!
途中、夫の疑似不倫とリンクさせたりと
今までの話に『差し障りのない』ように演出。
と、ここまでなら次の
手紙のダブり話のドタバタは想像できる。
ここまでならコメディ
それで終わったりしないところが、
『遺書シチュエーション』であり『宮藤官九郎』であろう。
『一日だけ恋人になり、正式に断ってくれ』と
娘が本当に好きな相手に頼み込み。m(__)m
失恋した娘だが、その強さを表現するために
言い寄るコウジネタを、ラストで持ってくるとは。。。
『恋人にするならダメだが尻に敷くなら良い』と
オススメするとは(^_^;
ホント吾輩面白いなぁ
女性的視点と男性的視点
そのうえ、作家、妻、母と
様々な視点で複雑に描写されている。
今回は、『吾輩』の心理描写が光った話ですね(^_^)b
というより、
それを演じきっている斉藤由貴さんがスゴイ!!
明日が楽しみ。。。。
次回予告でネタバレしちゃってるが
なまはげ女への遺書も。。。
それも、『炊飯器』!!!
↑見ている人は、これだけでその面白さがわかる(^。^)
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