内容
電子機器が誤作動が起こす町。
SRIは調査すると、謎の波動が観測される。
そして、突如。
牧、三沢、野村を含む町の人たちが、
忽然と姿を消してしまう。
一方、牧たちは、
閉じこめられたことを知るも、対策が無く。
町が、『過去』にもどって行く姿を目撃するだけだった。。。
結局。
ちんちん電車の鐘の音の謎は残ったが。
『謎が残ること』に意味があるので、
それもまた『怪奇』のニオイである(^_^)b
古き良き過去。
それは、時代と言うことだけでなく、
1人の男にとっても、最も大事な過去。
その強き思いが、大きな力を生み出した。
過去へもどった人たちが、
馴染んでいく姿もまた、面白い点だろう。
やはり、『古き良き時代』なのである。
特筆すべきは、
ちんちん電車だけでなく、
『音』のクローズアップ。
映像で見せるだけでなく、
波動に絡む『異音』。
『み。。。つ。。。こ』
このミステリアスさは、本当にドキドキさせます(^_^)b
最終的に、
男の『最期の強い思い』いや『願い』だったのかもしれない。
なんといっても
『たずね人』ですからね。
タイムスリップ、パラレルワールド
を受け付けない牧が、
結末であるのも面白いポイントであろう。
1つの走馬燈として、結論づけているが。。。
ただ、気になるのは。
『結末へ向けての強引さ』でしょう。
牧と少女の絡みが、牧と父との絡みと同じく
かなり不完全。
わかりにくさは、面白さでもあるが
あまりにも強引すぎる気がします。
せめて、ちんの音で眠っている牧が起きるとか。
そんなことで十分だったと思うんですけどね。
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最終更新日
2007年04月10日 00時12分59秒
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