内容
テラズNO.5は、
ミュウの船の破壊のために、
サイオントレーサーの開発を決定する。
そのネットワークにより、
シャングリラは、発見、そして衛星軌道兵器により攻撃される。
一方、ジョミーは
偶然にも、その兵器を開発するエネルゲイアにおいて
ミュウの可能性のある少年、シロエに出会う。
シロエを見るジョミーは、
自分と同じ悲劇を繰り返させないために
助けようとするのだが。。。。
シロエ『ネバーランドには行かない。
理想郷なだけに、この言葉は衝撃であった。
ミュウの悲劇を知るジョミー
自分と同じ悲劇を繰り返さないために、
シロエを助けようとした。
だが、シロエは、
ジョミーをピーターパン。
そして、ネバーランドを夢見る少年が
拒否した。
母を守るために。
たとえ、そこに本当の仲間がいても
『知らずに記憶を失うこと』のほうが、
『幸せ』なコトもある。
『知らない幸せ』。
そう言うことだろう。
でも
その『幸せ』は、失うことが多く
『人生』を失うに等しい。
助けたママの思い出も、無くしてしまう。
人生、ミュウの皮肉がある。
ジョミーにとっての幸せは
他のモノにとっての『幸せ』であるのかは分からない。
だが
自分が苦しんだことを、人が体験しないこと。
それが『ジョミーの幸せ』なのだろう。
かなり面白い感じで描かれた今回。
深いですね。
ほんとに。
まぁ、最終的には
『追い出された』カタチであるが、
出発したシャングリラ。。。
そう
『ネバーランド』は、旅立った。
シロエが乗らなくても。
本当のネバーランド、テラへ向けて。
これまでの感想
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