内容
倒れた直文は、息子文彦の名を叫びながら倒れた。
そして、そのまま。。。
数日後、康子により直文の荷物が持ち出されていき、
全てを失った気持ちになった福江。
そんなとき、木部が訪ねてくる。
懲戒解雇が無くなり、普通に退職となったと。
昭夫が会社に背いて、謝罪文を書いたためだった。
そのため、木部は会社と和解することが出来た。
その後、帰宅した昭夫に
自分の不幸をぶつける母 福江。
だが、昭夫も自分のことを。
離婚のこと。そして、退職勧告されたこと。
2人の気持ちのぶつかり合いは、
過去の出来事へと。。。。。
結局、それぞれの『結末』は用意されていなかった。
しかし
表現しようとしていることが、少し分かった気がする。
それは、きっと、福江がやっているボランティアも同じなんだろう。
『コミュニケーション』
文彦『俺の名前を呼びながら倒れたんだ。
何を言おうとしたんだろうな
『ヒトコト』が言えなかったために後悔する。
そんなお話ですね。
父と母。
昭夫と妻。
そのほか。。。
だから、その『良い関係の象徴』として
2階での『井戸端会議』があるのだろう。
花火の時
一階にいる昭夫に話しかけていたのも
『つながり』『絆』を表現している。
離れていても、繋がっている。
それはきっと、失踪した息子のことも絡めているのだろう。
そして『つながり』の1つの結果が、
ボランティア活動であり、中国人留学生の存在。
それぞれ、いろんな過去を背負いながら、
次のつながりの中で生きていく。
いろんなコトを考えさせられたお話でした。
まぁ、
いろいろと詰めこまれ、ネタフリされた
『様々なネタ』は、いろいろ解決してませんけどね(^_^;
イヤ、目に見えないくらい
少しだけ、進んだと言うことなのかな。
心の中で。。。
これまでの感想
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