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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容 殺人事件が発生する。被害者は、古山建吾。 凶器は、目覚まし時計。そしてナゼか現場にソーセージパン。 そのころ花は、ある裁判の傍聴に。 1年前、被告峯村敦彦は、コンビニでカレーパンを万引き。 それをとがめた店員、新田里美が刺殺された。 その裁判で、3人を呪い殺すと発言する峯村。 その1人が、古山だった。目覚ましからは、峯村の指紋。 数日後、3人のウチのひとり野沢文雄が殺される。 現場には、焼きそばパン。 花たち、さくら署が調べていくウチに 2人の近辺に、中年夫婦が訪れていることが判明する。 それは、新田里美の両親新田亮司夫妻。 峯村を犯罪者に仕上げた3人と会って話がしたかったと言う。 峯村にヒドいことをして、人生をゆがませた人間と。。 そして、野沢の時計から亮司の指紋が発見される。 詰め寄る、真琴たちだったが。。 そのころ、3人目の寺岡由美子が襲われる。。 上手く考えたなぁ。。。ほんと。 どう考えても、両親に目が向く演出。 『ゆがんだ復讐』という感じで(^_^)b こんなに上手く、 最後まで引っ張ったのはスゴイとしか言いようがない。 気になってたんですよね。 ナゼ、正名僕蔵さんがいるんだろうって。 一瞬だけだったんですが、引っかかっていたのが。。 なるほどね。 ゆがんでしまった正義だった。。。 両親にしても、河野順平にしても どちらにしても、屈折した正義感。 真犯人の突然の登場もあり、 良い感じで面白かったと思います。 そんな中に。 ナゼ、ナイフを持つようになったのか ナゼ、パンを盗んだのか ナゼ、殺しをしてしまったのか ナゼ、そうなってしまったのかを知りたかった。 辛い人生を歩んできた男に同情する被害者の両親。 母『娘はケンカが嫌いだったの 父『あんたを恨んだら娘に顔向けできない。 だから、娘もパンをゆるそうとしていた。 ってことだな。。 自分の苦しみを理解してくれる人に、初めて出会えた。 自分の人生に向き合いはじめた峯村。 それは、パンを食べようとした両親も同じ。。。 と、ある種のヒューマンドラマを組み込んだ。 上手くまとまったと思います。 まぁ、花のカンって言うのは、 結構気になりますけどね(^_^; それに パンの理由も、もっとハッキリさせれば良かったのに。。。 これまでの感想 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月25日 22時10分19秒
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