内容
ジュエリーブランという宝石店に強盗が入り、
時価数億円の宝石が盗まれた。
洛西署は、捜査を開始するが、
全く手がつかめない。
そんなある日の朝、戸梶と名乗る男性が署を訪れる。
娘・恵が帰ってこないと。
しかし直後に携帯が鳴り、娘は友達のトコロにいたと言い
立ち去っていく。
数日後、女性の水死体があがる。
それは、宝石店の従業員・池内麻里だった。
犯人一味と思われ、家宅捜索すると。
そこには、つい先日原田が保護した迷子の男の子の写真。
関係者の聞き込みから、
麻里は息子・学を人質の取られ、
警備情報の流していたらしいことをつかむ。
だが、それを聞いたときみずきは思い出す。
戸梶の態度を。。。
戸梶は美術館の警備責任者。そして娘が行方不明。
みずきは戸梶宅に向かうが、何もないと追い返されてしまうのだった。。。
その時鳴海が、学についていた白い粉から
監禁されている場所の手がかりをつかむ。
凄惨な事件。残酷な犯人。
それとは対称的に、
見た目は恐いが、ホントはイイヒト原田刑事(松重豊さん)
事件があるから、イイヒトを引き立てています。
それは、少年に好かれる原田の行動にも。
そして、オチのメロンパンにまで。
事件とは全く違うやわらかな雰囲気のドラマ。
事件を綿密に描くだけでなく、
ヒューマンドラマも描ききったと思います。
かなり面白かったと言って良いでしょう。
ちなみに一番驚いたのは、
最後の大捕物だろう(^_^)b
まさか、このドラマであんな大捕物が見ることが出来るとは!!
松重豊さんもカッコ良かったし!!!
今回は、完全に『松重豊ワールド』と言って良いかもしれませんね。
それにしても、
おなら王子とはね(^_^;
最後にヒトコトだけ。
たった1つオシいところがあるとすれば、
原田が独身であることを強調しなかったこと。
意外と子煩悩なんだから、
ワザと強調した方がおもしろかったでしょうね。
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