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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
水戸の西山荘にもどり、 すすみ具合が中途だった大日本史の編纂に 取りかかっていたご老公 そんなある日。 助さんのもとに、江戸の親類の男から、文が届く。 その男・川田は、水戸藩嫡男・吉孚(よしのぶ)の傅役。 父である水戸藩主・綱條(つなえだ)と折り合いが悪いと言う相談であった。 心配なご老公であったが、格さんに止められてしまう。 が、その夜、奇妙な夢を見てしまったご老公は、 翌朝、いてもたってもいられず、 将軍・綱吉の元へ『大日本史』の、経過報告も兼ねて 江戸へと出立するのだった。 そのころ、水戸藩上屋敷では、 綱條と嫡男・吉孚のケンカが絶えなかった。 ある日、吉孚のもとを訪ねてくる女。 吉孚が師事したいと思っている貝原益軒の名を使い、 上屋敷より連れ出されるのだった。 吉孚が行方不明となったことを知った、綱條は 江戸留守居役・山崎を使い、調べると。 紀州家と、紀伊国屋文左衛門が絡んでいることが分かる。 また、弥七の調べにより 吉孚を連れ去ったのが、 根来衆によるものであることを知ったご老公 だが人質がいるため身動きがとれない水戸藩。 翌日、綱條が、単身呼び出され、 念書を書くよう、要求される。 八方ふさがりのご老公。 そこで、アキをおとりに使い、居場所を見つけたモノの すでに、吉孚の姿はなく。 紀州家江戸家老・安藤登之助の策により 紀伊国屋の船を用い、蝦夷地へと送られようとしていた。。。。 ↑もう、面倒なので ほとんどすべて書いてしまった!! 今回は、水戸と江戸 今回は、スゴいなぁ。 キャスティングも、 紀伊大納言・光貞に平幹二朗さん 紀伊国屋文左衛門に中村敦夫さん 水戸藩主綱条に国広富之さん と、かなり力が入ってますね(^_^)b 今回のネタが、最も面白く感じたのは、 いつもの2hSPなら、 将軍・綱吉に関わることが多いんです!! それも、柳沢吉保をからめて!!! なのに、今回は『水戸藩ネタ』です!!! あくまでも私の記憶ですが、 ココまで水戸藩が絡むお話は、見たことがありません。 近いお話と言えば、 2年ほど前の、高松藩のお話くらい。 これは、光圀の実子ですね。 今回の、綱條は、光圀の甥に当たる人物ですが。 養子縁組してますので、子供は子供ですね。 それにしても、 自分の息子や、孫が絡んでくると、 ほとんど動くことが出来ない、ご老公!!! 水戸黄門的には、かなり思い切ったお話と言って良いでしょう。 当事者でありながら、 いつも通りの『印籠力』も使えない! なんといっても、人質とられちゃってますからね。 ココで起死回生の一発は、 アキが自ら立候補したという『おとり作戦』 忍びだからこそ、もしもでもokという 何とも、もの凄い作戦(^_^; 老公『アキはきっと 居場所をつかんでくれよう 命を賭けて でしたからね。 最後のオチで、 紀伊国屋文左衛門が、吉原の女を身請けして 代わりに蝦夷に行くなんて、 紀伊国屋文左衛門の格好良さが見えた感じ。 『粋』だなって、思っちゃいましたもん。 紀伊国屋『梅はやはり水戸でございますな でしたからね。 それはさておき。 アキがおとりになった時点で、おかしいなって思ったんですよね 老公『柘植の里が恋しくなりましたかな 諸国を巡り、アキは大きくなった 強くなった 柘植の里へ、帰るときが来ましたかな。 アキ『わかれたくない でも、。。 老公『柘植の里の人たちが、アキの帰りを待っている 行きなさい そう!!! ついに、アキの旅立ちの時!!!!! 鬼若の話があったことも、忘れかかっていたところなので 本当に衝撃でした。 そして、 老公『鬼若。。。 いつまでもアキのことを見守ってやってくれ 鬼若、復活!!! だと。 まさか、ご老公の妄想ではないと。。。。 さて、終わってしまった水戸黄門。 鬼若のこと、アキのこと。 弥七のこと。 と、ネタ的には、いろいろありましたが。 すべてが上手くまとまった感じかな。 正直言って、一番驚いたのは今回 尾張ではなく、紀伊を出してきたこと!!! 8代の世継ぎの時の、尾張の印象が大きいから、 この手の話って、たいてい尾張なんだよね。 なのに、紀伊! 普通に驚いてしまいました。 紀伊だけの話とかは、あるんだけどね。 最後にヒトコトだけ。 助さん、格さん、黄門さま 3人の馬の乗りッぷり、カッコ良かったです(^_^)b これまでの感想 第22話 第21話 第20話 第19話 第18話 第17話 第16話 第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月17日 21時30分16秒
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