|
テーマ:大河ドラマ『風林火山』(345)
カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
川中島での景虎との初対決が終わった晴信は、 相談事があると、由布姫の元を訪ねていた。 勘助とリツの結婚話を進めていることだった。 由布姫は、複雑な気持ちであったが、 晴信とのひとときは、おだやかに。。。。 一方、景虎が、官位の礼に上洛をしている報告が入る。 その景虎の行動に驚く晴信だったが、 勘助は、武田、今川、北条の三国の盟約の好機だと。 織田との戦いに出ていた今川軍の背後を北条に攻めさせ、 盟約に従い、武田が仲立ち。 今川に危機を感じさせ、一気に同盟を成立させる。 そして、互いに誼を。 勘助の策は、義元をあわてさせた。 雪斎は、その策に気付き、三国の盟約しかないと。。。。 武田、北条の陣に雪斎は出向き仲立ちをするのだった。。。 そして、善得寺にて、 今川義元、武田晴信、北条氏康 ついに、三者は出会い盟約が結ばれる。 若干、前半の リツと勘助、由布姫と晴信 これが、本当にいるのかどうかが、 かなり気になるところ。 特に、3国同盟に繋がりもなく。 ネタフリにさえなっていないという(^_^; まぁ、次回、由布姫が最期なので そのための。。。。。ってことなのでしょう。 それはさておき。 この戦国史上最も希有なる三国同盟。 勘助を絡めながらも、 キッチリと雪斎に『仕事』をやらせたところが、 前回、序盤にあった景虎の『口上』と同じく、 ある程度の史実と重ねていると言うことなのだろう。 今回の見どころの1つである、善得寺。 3人の駆け引き。 まぁ、義元が群を抜いて、『上から目線』だったのはね(^_^; それでも、 それぞれのキャラを生かした感じで、 晴信を仲介に使い、ある程度良かったと思います。 でもある程度。。。なんだよな。。。。 もうちょっと、 それぞれの『言葉でのぶつかり合い』を見たかったです!!! どうやら今回は、三者の駆け引きもほどほどに 三国の盟約がネタフリに使用し、 晴信の娘・梅と三条夫人との親子愛 それをテーマにしたお涙頂戴物語。 と言うことのようです。 悪くはないんだけどね。 だったら、リツと勘助、由布姫と晴信 コレをぶっ飛ばしてでも、 梅と三条の会話を入れれば、 もっと良いモノに仕上がったはずなのに。 涙を誘う物語には、それなりのネタフリが絶対必要です。 で ネタフリが全くない状態で、『涙』ではね(^_^; あまりにも強引すぎますよ!! それで若干、三国同盟も壊しちゃってるんだから 悪くはないが、感動も生まれない状態。 悪くはないんだけど、良くもないお話でした。 やり方があったろうに、もったいないことです。 そんな微妙なお話に、 勘助とリツ、晴信と由布姫の漫才は必要ですか??? 最後ににもうヒトコトだけ。 タイトル『三国同盟』ではなく、『三国の盟約』にしましょうね。 ドラマ中、盟約、盟約っていってるんだから。 同盟と言っていたのは、ナレーションだけ。 2度見、追記感想 雪斎にあれこれ言われ 三条と姫の姿を見て 勘助『これぞ、真の慈愛 ワシにはココまで己の心をさらすことなど出来ぬか ココを『締め』に使い、涙をメイン(結果)とするならば 三国同盟は、原因となる。 だとしても晴信の奇妙な駄々っ子ぶりって。。。。いったい??? そのうえ、飯富と三条の関係をとってつけたように描き、 飯富が晴信に。。。 気持ちは分かるのだが、抜けている部分が多すぎる気がするのですが。 あれだけ7割くらい三国同盟の話だけでしたからね。 もしも、今回で勘助自身が『慈愛の欠落』を感じたとして、 次回へのネタフリになっているのだろうか??? 結婚させるのか? 疑問がループしていっている現在の状態。。。m(__)m これまでの感想 第39話 第38話 第37話 第36話 第35話その2 第35話その1 第34話 第33話 第32話 第31話 第30話 第29話 第28話 第27話 第26話 第25話その2 第25話その1 第24話 第23話 第22話 第21話 第20話 第19話 第18話 第17話 第16話 第15話 第14話 第13話 第12話その2 第12話その1 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月14日 18時53分22秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|