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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
ある日、規子は『楽しかったこと』というテーマの絵を描かせる。 数日後、体調の悪い規子は、 偶然校長に会いに来ていた児童教育美術の第一人者であり、 美術評論家の松平喜代美に授業を依頼する。 先日の絵をみんなの前で評価してもらったのだった。 そんななか、松平は『良い絵』と『悪い絵』にわけて説明をはじめる。 いろいろな絵を評価していく松平。 そこで賢人は問いかける。 『どうして良い絵と悪い絵があるの?』と。 そのとき『悪い絵』と評価された玲実が泣き出してしまう。 当然のように保護者がやってきて、 青柳美月たちは、加賀見や規子に猛抗議!!! 今回は、あまり賢人ワールドを発揮した感じではなく、 どちらかというと『教師の悩み』という感じだろう。 そういう意味では 松平に『どうして攻撃』を仕掛けた賢人の、 『そのあとどうなったか』が、気になって仕方がない。 それはさておき。 評論家による評価に疑問を抱いた保護者の抗議を受ける規子。 でも、、、それは規子も同じだった。 そこに疑問を感じるだけでなく、 『評価すること自体』にも疑問を感じていた。 だから、ついホンネを言ってしまう。 規子『教師に、子供の絵の才能なんて分かるんでしょうか もし、将来のゴッホなどがいても、それを見抜く自身がありません みんなが楽しく絵が描ければ良いんじゃないかなって だが、、それにさえ食いつく保護者たち 青柳『自信がないってどういうコト 担任教師がそんなのでどうするのよ 自由で良いなんて、そんなセリフで教師の怠慢をごまかさないで はじめは評論家に疑問を抱いたが、結局。。。。 一方、加賀見もまた 加賀見『自信がないなんて言ってはダメ。 ウソでも良いから堂々としていなさい (中略) 絵の評価の仕方の本を見て どうやって判断しろって言うのよ、バカらしい 分かってるわよ、そんなのくだらないって どれだけ繕っていても、加賀見もまた疑問を感じていた。 良い、悪いという評価をする事。 そのこと自体への『疑問』 賢人の関わりが少なかったのは残念ではあるが、 かなり面白いテーマと言える。 いや、『教育』への挑戦状と言えるかもね。 今回面白かったのは、 そこに、それぞれの『人生の選択』を入れてきた事だろう。 加賀見は、自分の夫という存在 そして、 規子は、美浦と別れたという事。 それぞれの選択への再確認の意味合いもあったのかもしれません。 ほんとうに、その選択が『良かったのか』『悪かったのか』。 その1つの結論が、規子の言葉だろう。 別れたあとの方が、本心を話している。。。。 と、、メイン部分は良い感じだったのだが。 序盤の美術館は、必要だったのか????? たしかに、面白い感じではあったが、 特になくても良かった感じですよね。。 ココで、もう少し賢人が活躍しても良かったかもね(^_^)b 最後に、どうでも良い事 加賀見の夫は再登場するのか?? レギュラー? これまでの感想 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月08日 23時44分54秒
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