内容
蔵間署にやってきた新米刑事・都並浩太
引退間近のベテラン刑事・五味慎三が教育係となる。
特に、証拠品整理くらいしか仕事がなく
想像していたのとは全く違う刑事の仕事。
そして赴任3日目、都並と五味が、見回りに出かけていた時、
ひったくり事件に遭遇する。
追いかけた都並は、犯人を追い詰めていくが
次の瞬間、犯人が発砲!!!
時間は止まった。
ロスタイムは『3時間21分』
瞬時に事態を把握した都並は、
犯人の指紋採り照合するが見つからず。
何かを知っていた様子の五味。
そこで五味の持っていた強盗事件の資料に気がつく!!
まぁ、必ず死んでしまうのは
かなり気になるところだが。
五味資料にはじまり
入社三日目に死んだ娘と同じく
赴任三日目に死んだ刑事。
と、いろいろと、面白い事は面白い。
立川という警官の事も含めて、
作り込みが見えるし、
それなりに納得なんだけどね。
ただし、、、
今回それ以上に気になったのは、
銃を2発撃っていた事。
たしかに、
『辛抱強く追いかけた五味さんのために』
と言うのも理解するし、
そこにある理不尽さも理解する。
でも、、、
チョッキを着ている事に注意せず、
わざわざ五味に着せてやるって言うのが、
いくら『審判が反則ギリギリでスルー』していたとしても、
どうもドラマとしては
『ヤリスギ』な印象を持ってしまった。
もう一つ同じような印象を持ったのは、
母との最期の電話。。。。
1回は良いけど、2回となるとね。。
それもクサイセリフを。。。。
ココまでくると、
ドラマの面白さよりも、『泣かせよう演出』が鼻につく。
いっそのこと、
撃たれる箇所がチョッキでカバーできない部分であり、
そして、都並がいて壁にならなければ
五味に致命傷。
そんな感じで良かったんじゃ???
面白くないわけではないし、
キッチリと作っているのも満足である。
でもわたし的には、『ヤリスギ』に見えてしまった。。。。
これまでの感想
第1話