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カテゴリ:ドラマ系の感想
『廃校の幽霊謎の焼死体と暗号!』
内容 近辯高校の映画研究会に フィルムを譲って欲しいと1人の男が現れる。 が、数日後、男・張林宝は、殺された。 張は、国際的窃盗団の一味で、 盗んだ宝石を独り占めしようとし、仲間に殺されたらしかった。 そして、時を同じくして、フィルムが盗まれる。 鮎川美沙子は、『宝石の在処』が映っているのではと 映像を確認後、撮影した廃中学校へと向かう。 もちろん、、、3人の手下を引き連れて。 すると、なぜか、映画撮影が行われていた。 見学のフリをして、美沙子たちは宝探しを始めるのだった。 そんななか 幽霊が出るという物置で、殺人事件が発生する。。 そして『hot』というダイイングメッセージ。 まぁ、ネタフリはキッチリされてるよね 1つめのダイイングメッセージ 2つ目の殺人事件 ネタと言えば、ネタだけど そういうドラマなので(^_^)b 実際、、警察が、張の事務所を家宅捜索した時点で バレバレだけど。 いや、、、犯人は、、、しかいないよね。 登場した瞬間から。 隠し場所だって、すぐ分かるし。。。。 推理ドラマとしての細かいネタフリなどは、 ネタ自体が、くだらないかどうかは別として キッチリと表現されているのは評価できる。 それに、 鮎川美沙子の二面性も表現。 ネタはキッチリしてるよね。 定番の小ネタも。 オチもまた、良い感じでしたけどね ニセモノで。 様々な部分、悪くないんだけどね。 ネタも、テンポなども。 でも『面白い!』と言えないのがね。 そこがねぇ。。大問題!! なんだろう。 もしも、問題があるとすれば。 視聴者にとって『謎解きドラマ』ではあるが、 登場人物にとって『謎解き』『宝探し』にはなっていない。 ってことだろうか。 今回だと。 その部分の表現は、最後の崖の部分だけ。 宝探しで、コミカルさを表現したり、 犯人捜しで、必死になったり。 そんなのが、ほぼ無いですよね。 よく言えば、 視聴者本意のドラマ、 視聴者もまた、ドラマの中の人物である。 と言える。 だから、キャラの描き方が中途半端となり それは、視聴者への謎解きとなる。 が、視聴者へ緊張感の伝わりがなければ、 その行動は、成功とは言えないんじゃないだろうか? いっそ、、、、 鮎川美沙子が、、『分かったか?』と 視聴者に挑戦的に語れば、 グッと引き寄せることが出来るんじゃないかな? そんなことを感じた、今回でした。 ちなみに、最も気になったのは。 普通に撮影現場に、見学に来て事件に巻き込まれても、 良いですよね? だって、、 廃校にたどり着いた映像のことについては、 ほとんど触れなかったし、利用されなかったから。。。 これまでの感想 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月09日 22時11分16秒
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