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カテゴリ:ドラマ系の感想
『駆け落ち妻の目に涙・駿府』 内容 駿府に入った老公一行。 茶問屋・柿島屋儀兵衛を志保が助けたことで茶をご馳走に。 話を聞くと、柿島屋は将軍家御用達であり、 将軍家から拝領した棗(なつめ)を家宝としてた。 儀兵衛には一人娘・おしのがいたのだが 5年前、店の手代・勘六と駆け落ちしたという。 そのため跡継ぎが無い状態だった。 番頭・与之助をと考えていたのだが、 勘当同然のおしのも気になる。。。 しかし、何とかしなければ、廃業の憂き目も。。。 そんななか、 同じ、茶問屋の川口屋が、株仲間を作ろうと持ちかけてくる。 それは、町奉行の神田外記が、 茶の商いを一手に握りしめようとたくらんでいたのだった。。 儀兵衛は拒否するのだが、 勘六とおしののことを知った川口屋が。。。。。。 ここのところの水戸黄門と違いますよね。今回。 これは、何度も書いていますが。 5シーズンほど前から、徐々に変化してきた水戸黄門。 今シーズンで徹底的に表現されていたのは、 ご老公一行が、第3者であり 積極的に事件に関わらないと言うことだった。 その意味では、 事件を見ている奉行が、お白州で判決を下すイメージ。 それに近い感じだった。 が、 今回は、違います。 わずかではありますが 1歩踏み込んで、『手助け』を積極的にしてます。 その1つのカタチが、 お娟の殺陣、弥七の忍びのような行動 であろう。 意外とこれが、良い感じで。 ホントは、 こういう感じで『影ながら手助け』が、 最も『らしい』トコロだと思います。 前に出すぎると、お話が作れない。 前にでないと、水戸黄門らしくない。 これに対する、1つの答えのような感じです。 さて、今回のドラマ。 ちょっとした行き違いで、 苦しみを持ったまま夫婦となってしまった。 でも、夫が思っている以上に、妻は。。。 一方、思い通りにならなかったことに怒っていた父 しかし、、、真実を知ったとき。。。 まぁ。 最近よくある、、、『死』を入れてしまっていますので、 悲しみ、切なさの演出になっています。 が いつもなら中途半端だが、 今回は、、遺髪を。。。と シメまでキッチリ。 ドラマも詳細に描きながら、水戸黄門もしっかり。 もしかしたら。 今シーズンでイチバン『理想のカタチ』だったような気がします。 でも、ホント、両立は難しいですよね。 イメージというモノが、ありますからね。 次回は、三島 これまでの感想 第17話 第16話 第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月19日 21時01分41秒
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