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カテゴリ:ドラマ系の感想
『新型の愛』
内容 クロノスヘブン社では、並切とは別のチームが 新型ロボット02を完成させた。 それは、01に足りないものを強化され、より一層完成度を高めていた。 そんな新恋人ロボット02が起動する! そのころ。。。。。 夏美のスゴサだけでなく創志が協力すると言うこともあり、 パティシエという夢をあきらめてしまっていた梨衣子。 そんなとき、梨衣子は、街で生き倒れの男性を拾ってしまう。 腹が減って動けなくなっていたらしい男は、黒須トシキ(阿部力) 九州からヒッチハイクで出てきたというのだった。 そのトシキは、梨衣子の悩みを感じ取り優しく語りかける。 一方ナイトも梨衣子の気持ちをくみ取り、応援すると言うが、 梨衣子は完全にあきらめてしまっていた。。。 そんななか、トシキは、ナイトを資料室に閉じ込めてしまうのだった。 ナイトに、ライバル出現! 新型ロボット02!! 梨衣子は、どちらを選択するのか? というお話ですね 明らかに、完成形のロボに近づいた02 一方、プログラムを基本にしながら自分で行動する01 この2人の対比が、かなり良いですよね。 どう考えても、優しいのは02。 視聴者が違和感なく見るのと同時に、 梨衣子も惹かれていくという、良い感じの展開。 この対比がキッチリしているから、 その後に続く2人の対応の『差』が際だっていく。 交通事故に遭いかけた梨衣子。 助けることの出来る可能性、自分の破損の可能性を研鑽する02 そして、助けないという『無駄のない計算結果』 一方、 自分の破損を顧みることなく、 行動して梨衣子を助けた01 直前に、服務規程違反を行ったのも良いネタフリでした。 並切『今なら無料で交換出来ますが、どうしますか 梨衣子『しません ナイトは私にとって大切な存在だから 勝負は決まった。。 並切『01は、私が作ったロボットです 恋人の危険を守れないようでは、理想の恋人とは言えないでしょう 最後は、キッチリ自分の評価を入れながら ほめるところが、並切さんらしいところでしょうね。 佐々木蔵之介さんの怪しさが、久々に爆発した感じですね。 テンポや展開など、結構面白かったと思います。 三角関係の一辺がキッチリ進行した感じでしょうか。 もちろん、 実際に細かいこと言い出せば。 ナイト、トシキ、梨衣子 3人の気持ちが、分かり難すぎるのは気になる。 基本的にナイト、トシキの行動が主であるため 梨衣子の行動が従になってしまい、意味を持っていない印象。 特に梨衣子が、夢をあきらめなかったのも いまいち分からない表現の部分ではある。 一応、ナイトに導かれ。。。ッてこと何だろうけどね このアタリの微妙は梨衣子の心の表現は、 もう少しあっても良かったかもしれませんね それに お話自体を考えれば、 新しいものが良いのか、古いものが良いのか と、 ASAMOTOのことも重ねているのでしょうが 創志たちのことは、少し軽めかな。。。 ただ、、 創志が会社を辞めるという行動も、 梨衣子への気持ちの表れと言うこともあるが、 梨衣子のとった行動と重ねているのも面白い部分だろう。 もうちょっと、、、ってのもありますが これは、次回ですね。。きっと。 でもあれこれ書いてますが、 ココでロボ対決?ッていうのもありますが クロノスヘブン社の内部のことを表現するためには 仕方ないネタだったのかも知れませんね。 ちなみにわたし的に最も驚いたのは ナイトのロボ表現の強さに比べて トシキのロボ表現が、人間に近いこと。 こう言うのって、単純だけど大事ですよね 同じロボットでも『違うもの』を見ているようで、 見ていて頭の中に、すぐに入ってきますので! これまでの感想 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月03日 23時00分28秒
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