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カテゴリ:ドラマ系の感想
こうして彼は“古畑任三郎”になった
…次々と起こる5つの難事件と淡い初恋… 冴えまくる少年古畑の名推理!! 内容 山間の小さな村に、ひとりの少年が引っ越してきた。 彼の名前は、古畑任三郎(山田涼介)。 ある日、学校の花壇が踏み荒らされる事件が発生する。 園芸係だった向島音吉(タモト清嵐)が、 森脇教頭から犯人だと名指しされる。 森脇に怒られた、腹いせでやったというのだった。 しかしやっていないという向島君。 そのやりとりを見ていた古畑は、様々な状況から 犯人を言い当てるのだった。 それからというもの。古畑のスゴサは噂となり ちょっとした事件の解決をしはじめる。 そんななか、向島君の提案で。 村はずれの掘っ立て小屋に『古畑任三郎探偵事務所』を開設。 様々な依頼人の相談事を解決していく。 まずは、 犬のタマが行方不明になったという役場の助役・蒲郡。 学校にトランペットを忘れてきたという同級生の真鍋。 寺の住職は、耳毛、映画のオーディション話。 財宝探しをしようという野々山先生。 そして、住職の孫・戸部明日香は檀家・蒲郡に届け物。 荷物は、カラ 後をつけられていた戸部明日香 立て続けに奇妙な依頼が頻発!!! 敬称略 公式HP http://wwwz.fujitv.co.jp/young-furuhata/index.html あの、『古畑任三郎』の少年時代の話。 古畑『誰にでも人から影響を受けた時期がある と言っていたように 古畑の『師匠』が登場した話。 古畑『蒲郡の袖のペンキ 生きていた犬のタマ トランペットのケースの重さ 出たり入ったりする和尚の耳毛 ナニも入っていない風呂敷包み そして、毎日背が伸びている君 あり得ないことを取り除いていったとき 最後に残ったモノがどんなに理屈に合わなくても それが真実なのだ 事件が起こりすぎたんです あり得ないことが起きたんだよ ウソだったんだよ、何もかも ということで、そこにあった真実!! と言う感じ。 古畑任三郎らしく、、というか、三谷幸喜さんらしく ミスリードを徹底的に行い、 『あり得ないことが起きている』 『これは、現実の話』 と連呼しているアタリが、 逆に惑わせる、テクニックですね。 最終的に意味が無くてもすべてが繋がったとき そこに意味が発生する 『赤毛連盟』のことなんて、 さりげなく出しているのが、ポイントでしょう。 結果的に、今回のような話です。『赤毛』は。 そして。 『君にとって善悪とは何だ にはじまり 『古畑 上っ面にごまかされるな 物事の本質をとらえるのだ 必要なのは経験と知識 人はウソをつくと思いなさい 先ず疑ってかかること そして、ナゼウソをついたのか探る 真実は、そこにある 大事なのは、原因と結果 行動に惑わされるな 心を読め、古畑 という、森脇師匠のお言葉。 だからなんですね! 黒いコートに自転車なんだ!!! 実は、事件解決の物語よりも この部分が、一番印象的でした。 浅野和之さん、同じようにダンディですからね(^_^)b 若干、ゴチャゴチャし過ぎちゃっているのは気になるが、 これもまた、作者の『罠』なので、仕方ありません! 他にも気になる部分はあることはあるのだが 全般的に、楽しめた印象ですのでokですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月15日 01時43分54秒
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