『くびれ鬼が死をまねく』
内容
人が行方不明になる事件が発生していた。
すべては、くびれ鬼の仕業。
人の絶望の気持ちにつけ込んで、
自らの死の世界へと引き込んでいたのだった。
そんななか、
『アマビエの小部屋ひらめき占い』という占い小屋を作っていたアマビエ
その、占いの小部屋に、人気トップアイドルのAYAがやってきた。
仕事が辛いと、悩みを打ち明けられたアマビエは。....
人間の『絶望』を食い物にする妖怪。
絶望が支配したとき、現れる。。。
鬼太郎『冗談でも死にたいなんて言わないでください
でないと、あいつがやってきますから。
お話自体は、
友情物語を中心に据え、
アマビエとの新しい友情ということでしょうか。
AYA『毎日の仕事が厳しくて
こなすだけで精一杯
この仕事を続けていけるのかどうか。...
アマビエ『辞めたくなんか無い。
何かにすがってでも何とかしたい。
あんたが疲れちゃうのは、みんなに力をあげてるからだよ
みんなに元気をあげたぶんだけ、疲れちゃうんだよ
バカそうに見える、面白い顔なのに
意外と、いいこと言いますアマビエ(^_^)b
基本的に絶望とは無縁のアマビエ
でも、妖怪横町に引っ越してきたときに
自分を支えてくれたのはAYAの歌声だった。。。
と、、、、
歌を歌って、みんなを解放。
そのうえ、
歌声が、バケローに届く!!
と、流れも完璧だ。
っていうか
考えてみれば、アマビエの話って初めてじゃ?
確かに、以前。小ネタとしてはあったが、
アマビエのことに触れるのは、登場したとき以来
その事を上手く表現し、
アマビエの予知能力を占いにするなど
ゲゲゲの鬼太郎らしさを出しながら、
人間との関係を上手く描いたと言える。
細かいこと言い出せば、
はじめから、友人の相談で良かったんじゃ。..と思ってしまったところか。
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