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カテゴリ:ドラマ系の感想
『別荘殺人をもたす』
内容 大田原警部(高橋克実)に連れられ、 富士見湖畔の別荘に来た、六郎(堂本剛)とリカコ(水川あさみ) 玩具メーカー・宇宙堂の権藤社長(山田明郷)に脅迫状が送られてきたという。 警護をするために来た3人だったが、 その夜。。。権藤社長は、鍵がかかった自室で首つり。 遺書もあることから、自殺と考えられた(9分) が、、 六郎は、自殺に見せかけた殺人だと妄想開始!!!! 敬称略 このドラマ。今回は、 『自殺』と言うことをネタにして それを『殺人事件』にならないか??? と、、推理する話でしたが。 社長夫人の美佐子 秘書の小宮山 お手伝い、吉田 庭の手入れ、、木島 そして、、犬のゴロー と、容疑者を並べて推理、、、いや妄想する六郎。 鞍馬六郎の妄想は、計り知れない!!! 最も驚いたのは、『犬のゴロー』である!! 犬を擬人化すると言うことは、ファンタジーでは当たり前であるし そういうのもアリだと思います。。。 が、、今回は、『調教された』として、、、 ゴローが、窓の扉を閉める!! ゴローが、スリッパを並べる!!! ゴローが、背広をたたむ!!! ついでに、、、まさかの遺書まで!!!! そのうえ、コーヒーメーカー!!! こう言うことを『やりきる』と言います。 ココまでくると、推理ではなく妄想なのであるが、 『そういうドラマ』であるため、笑って見ることができるのだ。 わたし的には、『窓の鍵をかけて欲しかった』ですけどね!!! それはさておき さて、、、推理のほうであるが。 密室殺人をゴローで考えたり。 使い込み、不倫、左遷の恨みなど。 考えてみれば、『普通のドラマ』で良くあるネタですよね。 実は、このドラマにとっての生命線は この『普通のドラマ』の『ネタ』を、バカらしく捉えていることにある。 この事は前回のトリックについてもそうなのだ。 まぁ、、、アリや氷は、、、ファンタジーですが、、、 不可能に思えることでも、それが残れば。。。。。ってことです。 ということは、 このドラマは、普通のドラマを対象にして『笑いもの』にしているのである!! ココにこそ『意味』が存在する。 逆に言えば、普通のドラマであっても 『可能性』が残されていることを、提示しているのである。 確かに、小ネタで笑える部分と、笑いにくい部分は存在する。 が、、 このドラマ自体が、 基本的に『ナンセンスに作る意味』を 別のカタチで持っているため、すなわち『真意』が存在するため、 ドラマが、普通のドラマのツッコミドラマとして成立しているのだ。 きっと、そういう狙い目があるのだろう。 そう。普通のドラマとの対比で、コントラストが成立し シュールなコメディが生み出されているということなのである。 と、、、、、 わたし的に、妄想してみました(^_^)b でもきっと、そういうことでしょうね。。。。 それにしても、ほんとバカらしいですよね。 車だけでなく、ヘリ、そして、、、、ローラースケート。 この種のやりきりは、コメディとしてほんとに大事ですよね。。 これまでの感想 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月10日 00時29分48秒
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