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カテゴリ:ドラマ系の感想
『2週連続時代劇 逃亡者おりん2時間スペシャル“烈火の巻” 風魔一族の乱!幕府を揺るがす由比正雪の隠し財宝… 幼子の童歌に秘められた真実! 内容 娘・お咲(八木優希)と別れたおりん(青山倫子)は駿河を行く。 その途中謎の男と出会う。男は、由比正雪と名乗りどこかへと立ち去っていく。 そんなおりんは、道中で虚無僧に襲われる親子と出会ってしまう。 父・伊佐吉は自刃したが、娘・すみれ(兼崎杏優)を託されたおりんであったが、ふたたび虚無僧軍団に襲われ手傷を負ってしまう。 その窮地を救ったのは、馬に乗った男勝りの女性だった。 家に招かれたおりん達は、 そこが駿河城代・土井采女正(田村亮)の屋敷であることを知る。 そして、、、女性は、土井の娘・加奈子(木下あゆ美)だった。 加奈子の話では、最近駿河の城下では、 由比正雪の亡霊が現れると聞くおりん。 一方、父・采女正は、 部下の島田平八郎(日野陽仁)から加奈子が救った娘・すみれが、 100年前に反乱を起こした由比正雪の末裔であることを知り、 正雪が残したとされる軍資金の在処が歌われているという童歌を、 加奈子に調べさせるのだった。。。。 すべては、采女正が、、江戸に返り咲くため!! 内容2 そのころ、江戸では。 2年前、おりんの活躍により失脚し閉門処分となっている大岡忠光(あおい輝彦) の屋敷に、、、由比正雪と名乗る謎の男が現れ、 駿府に眠る軍資金を見つけ出し、幕府打倒をと。。。呼びかけられる。。 その話を聞いた大岡は、幕府への返り咲きを狙い、 3万両とも言われる軍資金捜しを、 腹心の風魔幻一郎(遠藤憲一)に命じるのだった。 内容3 加奈子から逃げたおりんとすみれ。 だが、次に現れたのは、、風魔の配下の忍び!! 倉沢弥十郎(宅麻伸)により窮地を脱したかに思われたが。。。。 そのおりんを付け狙う仁平(石倉三郎)の影が。。。。 敬称略 2週連続のスペシャルの二本目 今回のお話は、由比正雪の軍資金を狙う者たちと 接触してしまったおりんの運命。 と言う感じ。 ま、、、 らしいといえば、、らしいんだけど。 いくらなんでもちょっと、強引すぎたんじゃ? おりんの敵が多すぎますよね(苦笑) 大岡、風魔、土井、そして、仁平。。 と、、、もう1人、由比正雪の亡霊である。 確かに、 次から次へを襲われるため、 緊張感があると言えば、ある。 だが、これだけ『敵の主体』が多すぎると。 結局、何のために襲われているのかが、意味不明状態に陥ってしまっている。 たとえば、先週のSP 基本的におりんVS植村道悦であった 『敵』が分かり易いだけでなく、 ストーリーも分散化されないため、 物語に『深さ』を感じることができたのだ。 が、、、今回、 あまりの多さに、本当に、浅いドラマになってしまっている。 そのうえ、 次から次へと死ぬだけならいざ知らず。 最後の殺陣なんか、 次々と、敵が不自然に現れてしまっている印象になっている。 こうなると、 メインのはずの、軍資金の話までぼやけている。 こう言っちゃなんだけど、 自分の運命に苦しみながら、人助けとかするのがおりんなのだから、 そこだけに絞り込むべきだったんじゃ??? 今回なんて、土井が敵である必要性が全くないし。 大岡、風魔、そして由比正雪だけで、十分成立してるのに。。。。 でもまぁ、、1つだけ良かったことがあるとすれば、 先週のSPよりも、 おりん、、青山倫子さん自身の立ち回りが多かったこと。 やはり、この部分こそが、、おりんじゃないのかな?? 吹き替えが悪いとは言いませんが、 多すぎるのは、不自然です。 ということで、 最後の殺陣はやりすぎですが、、 まぁ、、満足かな。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月26日 20時57分32秒
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