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カテゴリ:ドラマ系の感想
『母の一念関所を破る』 内容 山野辺兵庫の孫娘・早月(磯山さやか)とともに江戸を旅立ったご老公一行。 そのあとを、自らが書いた『三十ヶ条の旅の心得書き』を持った、 山野辺兵庫(長門裕之)が追っているとも知らないまま、 ご老公一行は、箱根の関所へとさしかかる。 しかし、女手形に細工をされ、お娟(由美かおる)と早月は 関所を通ることができない。 仕方なく、引き返すことにしたご老公(里見浩太朗) そこに、、関所の人見女が抜け道があると声をかけてくる。 その抜け道を進もうとしたところ、 予想どおりに、山賊たちが大勢現れ襲われる一行。 助さん(原田龍二)、格さん(合田雅吏)らの活躍により難を逃れる。 混乱の中、早月がケガをしてしまったため、 知り合った馬子のお花(安田望)の暮らす小屋へと案内される。 翌日、関所へふたたび向かおうとした一行であったが、 山賊に襲われる女性・お国(五十嵐めぐみ)を助けた弥七(内藤剛志)と合流。 お国は、13年前にかどわかされた娘を捜すために、 目撃されたという三島宿に急ぐ途中という。。。 そこで一行は、険しい山道を抜け関所破りを試みるのだった。。。。。 そのころ、箱根の関所に到着した山野辺兵庫は、 関所番頭・深尾平太夫と一悶着! 敬称略 まぁ、今回は、生き別れの親子の再会話 であったわけだが。 それだけでは面白くないと言うことで、 山野辺兵庫を、微妙に絡めながら、 関所で悪いことをしているヤツらと大騒動である。 もちろん、山野辺兵庫の生真面目さは ポイントであるとともに、オモシロとして盛り上げているわけであるが、 それ以上に、今回、一番目立ったのは早月でしょうね。 キャラの説明話を入れるのは当然ですが、 今回一番良かったのは、早月が『普通の女性』として扱われていること。 こんな言い方アレですが、お娟では、、、ね。。。。。 娘と言うより、、母になっちゃうもん! 早月がちょっとしたことで、櫛に気付いたり。 お花の気持ちを汲んだりと、 なかなか良い感じ。 最近、新しく女性キャラを入れても この手の活躍の仕方が薄かったので、意外性もあるが それ以上の、物語の作りの良さが見えた感じだ。 最終的に 娘さんの姿になり、ハッピーエンドまで、 久々に安定感を感じたお話ですね。 細かいことを言い出せば、 山賊と、関所番の悪事が、私腹を肥やしている姿が 見えにくいのが、殺陣を考えた場合 説得力を若干ではあるが、薄くなっているのが 少し気になるところだろうか。 次回は、岡崎 これまでの感想 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月20日 20時58分19秒
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