『天使のふる遊園地』
内容
そこに行くと、幸せな気分になれると噂の遊園地『ハッピーランド』
そんな情報を得た晶(飛鳥凛)は、
ケイタ(窪田正孝)を誘って、ハッピーランドの調査へ向かうのだった。
すると、、、なぜか、優璃(岡本奈月)もいた!
エンジェルKを見ることが出来るという噂で来ていた。
3人は、調査をしながら、園内を回る。。。。
その記録としてとっていた映像に、奇妙なモノを感じる晶。
実際には音が聞こえていたのに、映像には録音がされていない音!!!
敬称略
厳密には、サイバー犯罪ではないが、
そんな風に感じさせるところが、
最も面白い部分=テクニックかも知れません。
だって、基本的に、『電波の照射』である。
たしかに、コンピューターなどを利用しているが、
遊園地の範囲を超えない以上、
物理的には、それ以上となっていない現実はある。
ま、、、最終的に、『何か』があったかも知れませんがね。
今回の話が絶妙なのは、きっとその部分なのだ。
サイバーというデジタル機器を連想させるイメージを創出しながら
犯罪行為の結果が、『幸せな気持ちになる』という
あきらかに、人の感情という『アナログ』な部分。
その部分のギャップがあるモノだから、
『お笑いとしてのオモシロ』と『物語の面白さ』の両立が存在する状態。
それらのコントラストを描きながら、
最後には、セブンという『アイテム』による解決である。
そのうえ
エージェントとしてのお話だけでなく
微妙な恋バナまで描き込むという荒技!!
全般的に、テンポも良く、
本当に良くできたお話だったと思います
スキミング防止用の財布ってのも。。いいアイデアだったしね。
1つ気になるのは、晶がどこまで知ったか?
あきらは、アンダーアンカーに入る可能性はあるのか?
そんなところかな。
個人的には、セブンがふたたび『エンジェル』になって欲しかったけどね。
もしも、今回のマイナス部分を取り上げるとすれば、
犯人の行動に、強烈なモノを感じなかったこと
もう少し、何かがあれば、、、、
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