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カテゴリ:ドラマ系の感想
『能力の真実』
内容 父・精一郎(小日向文世)の死 七瀬(蓮佛美沙子)たちは、その悲劇を止める事が出来なかった。 そして、、親友の瑠璃(柳原可奈子)の部屋からも姿を消した七瀬。 恒介(塩谷瞬)ヘンリー(郭智博)朗(宮坂健太)藤子(水野美紀)らは、 心配するが、、、行方がつかめないまま。。。 そのころ、七瀬は、実家に帰っていた。 母の墓参りを済ませ、海辺でたたずんでいると、、、そこに瑠璃が現れる。 瑠璃は、七瀬を夕食に誘い、ささやかながら、七瀬の二十歳の誕生日を祝う。 が、、七瀬たちは、酒に酔い、店で知り合った男たちとカラオケへ。 そして、、、、酔いつぶれた七瀬は、襲われそうに!!!! 七瀬が『やめて!』と叫んだ次の瞬間。。。。。何かが起きて。。。 一方、藤子は、ヘンリー、恒介の協力を得て、 精一郎が遺した研究ノートの分析を進めていた。 そして、、七瀬の能力の本当の意味が分かりはじめる。 他人の未知能力を高める力。そして、、、なにか。。。 その藤子の研究室が、何者かによって荒らされる。 先日藤子を訪ねてきた、パクス・シエンティアの佐倉(光石研)らが、 明らかに、研究ノートを盗んだ事を意味していた。 そんななか、藤子は七瀬のもう一つの力を知る。 『他人を意のままに操る力』。。。『AT』 敬称略 ということで、 七瀬の力が、ハッキリした今回。 他人の能力を高める。。。 その先にあった、他人を意のままに操る力 ま、そういうことだ。 ただ、佐倉たちの陰謀が明確ではないだけに、 物語の核心に触れながらも、 なんだか、スッキリ感はあまり無い。 っていうか、 今回の七瀬って。『事件』を2つ体験しただけで、 物語としては、中心にいるはずなのに 物語の核心で動いているのは藤子なんですよね。 そのため、 ドラマとして考えた場合、 中心は決まっているのに、やっている事が別であるため ドラマに、『ブレ』のようなモノを感じる。 能力にスポットライトが当たっているため、 一方を、理論、もう一方を、実証として考えれば 成立しているのは、しています。 でも、、もうちょっと、七瀬の気持ちを、 本当に悩んでいるのなら、その事を前に出さないと 実家に帰っていた事さえ、意味が無いような気がします。 なんか、唐突すぎますよね。。。意味分からん。 主人公の事をやっているのに、主人公が見えなくて 周りの人が主人公のドラマを盛り上げているような感じ 実のところ、今回、違和感がある部分が。。。 あれこれとあった中で、最も奇妙に映ったのは。 『電話』いや『連絡手段』なんですよね。 原作が描かれた時代というのもあり、 その手の連絡手段を、ほとんど利用していません。 そのためか、 たとえば、、行方不明になった時とか。 恒介が未来を見た時とか。 このドラマがはじまってからずっと、微妙な違和感があります。 なのに、いきなり、マスターに電話をかけたり。。。。 せめて、セリフだけでなく イヤ、、朗に力を使わせたりするのではなく 見ていて納得感がある『手段』で、心配して欲しかったモノです。 どうもねぇ。。。ここが、一番の問題点かも知れませんよね。今回の。。 とりあえず、物語は大きく動き出したようですので。 テーマを決め撃ちしたような物を見たいモノです。 これまでの感想 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月27日 19時55分03秒
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