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テーマ:最近観た映画。(38846)
カテゴリ:映画感想
内容
荒廃したゴミだらけの地球。 その地球に、人間の出したゴミを片付け続けるロボットがいた。 名前は、、ウォーリー 『彼』の幸せは、ゴミ掃除の側ら 気に入ったモノを彼なりの基準でコレクションすること。 そんなある日のこと。 妙な赤い光が、地面を動いているのを見つける。 何? 追いかけて行く、ウォーリー。。。 すると、、グレー色の上空から大きな宇宙船が現れるのだった! その宇宙船は、一体のロボットらしきモノを降ろし ふたたび飛び立っていく!! そのロボットに興味を示すウォーリー。 が!! いきなり、攻撃!!! ぶるぶる震えるウォーリーであった。 そんなとき、一匹の虫がそのロボットに近づいていく。。。 そして、、まるでウォーリーとの仲立ちをするかのように、 今度は、、ウォーリーの元へ、、、 やっと認識をされたウォーリー。 そのロボットが、、『イヴ』という名前であること知るのだった。 友だちが出来たことに大喜びのウォーリー。 そして、自分の『家』に連れ帰り、 様々なコレクションを見せるのだった。 その中には、お気に入りの『ビデオ』も、、、、 恋する2人が手をつないでいる、、、ステキなビデオ。。。 イヴの手に触れたい。。。。でも、触れることが出来ない。。。 そして、、とっておきのコレクションを見せる。 それは、最近見つけた『緑の植物』 次の瞬間、イヴは『植物』を腹に入れ、機能を停止してしまうのだった。 驚くウォーリー!! ウォーリーなりの看病を続けても、何も変わらない。 そんなとき、上空にふたたび大きな宇宙船が現れ、 イヴを連れ去ろうと。。。。。。。。。。。。。。 ま、面白いのかなぁ。.. 物語としては、 700年前に捨てられた地球 そこに一人ぼっちで掃除するロボット 偶然の出会いが、 人類の地球への帰還をうながす。 と言う感じの内容だ。 確かに、良くできていると思います。 そこに、人類社会への警告めいたことも表現されているし 主人公であるウォーリー、イヴの恋バナも 悪くはない感じで、 一昔前の、、、いや、、まさにそのとおりなのだが 一昔前の映画を観ている『美しさ』はあるのだ。 ただただ、イヴを助けたいだけのウォーリーという気持ちも 結構いい感じの『愛』であるし。 ファインディング・ニモのスタッフ。。。が作っていると言うことだけあり、 そんな感じの雰囲気があるのだ。 でも、 わたし的に、まったく納得出来ないのは、 この映画って、誰をターゲットに作ったのだろうか??? と言う事なのだ。 たとえば、『ゴミ問題』『機械に支配された人類』『恋バナ』 どの部分をとっても、 描かれ方は、『映画』として秀逸とは言えるが、 逆に、これらのテーマが『高度』過ぎるために、 雰囲気的には、小学校高学年以上。..なのかな。..ターゲットは。 だとしても、少し分からないのが。 『日本語吹き替え』で見たというのもあるが、 劇中に使用されている『漢字』が、難しいんですよね どうみても、、、中学生以上? でもなぁ。。。これ、中学生以上じゃ。。 ディズニー好き、ピクサー好きじゃなければ、 わざわざ見ないでしょ? 『絵』も、そんな印象だし。 どうも、 やっていることと、やろうとしていることがチグハグなんですよね。 『大人の目』で見れば、本当に良くできているのだ。 が、 『子供の目』になると、 ターゲットの範囲が、思いっきり狭められてしまっている印象だ。 ちなみに、『吹き替え』と言っても、 『人間』が登場するまでは、『セリフ』なんてありませんので、 特に、関係ありません。 だとすると、これ、、、原産国で、、誰が見ているのだろう? 実のところ、 そんな疑問ばかりが、頭を支配したんですよね。 ま、、面白いんだけどね。私。。大人だから。 終盤は、ディズニーらしいドタバタだし。 そこそこ分かり易いし。。。 もうちょっと、分かり易い『テーマ』で、 こんなに『凝った印象』でなければ、きっと、もっと面白かったと思います。 どうみても、、凝りすぎていますからね(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月14日 01時01分24秒
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