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カテゴリ:ドラマ系の感想
『ノアの方舟~聖夜の大停電は殺人招待状!
狙われた法務大臣・次の標的は豪華客船? 内容 環境保護団体『ジャッカロープ』による羽田空港爆破事件が発生した。 それは環境を守るためにはテロも辞さないというエコテロリズム。 そしてクリスマスイブの夜。 団体のアジトの情報を得た警視庁は、伊丹(川原和久)らを向かわせる。 しかし、踏み込もうとした瞬間、大停電が発生!! 犯行声明が発表され、大停電もまた『ジャッカロープ』による犯行と思われた。 そんななか、鑑識の米沢(六角精児)から、右京(水谷豊)は、 地下の送電ケーブルが、空港爆破事件と似た爆弾により爆破されたことを知る。 また、犯行現場に残っていた証拠品の腕時計が、 警察庁により持ち去られたことを聞かされ、妙なモノを感じる右京。 そんななか、小野田官房長(岸部一徳)に呼ばれ、右京は仕事を依頼される。 瀬田宗明法務大臣(渡哲也)からの依頼で、 イブの数日前に失踪した息子・和哉(渡邉邦門)を探して欲しいと言う。 現場で見つかった腕時計が、 瀬田大臣が、和哉にプレゼントしたレアな腕時計に似ているということだった。 また、帝都大学地球環境学研究科の准教授をしている和哉は、 ジャッカロープのメンバーに知人がいるらしく。。。。 テロに関係の可能性もあるため、小野田は秘密裏に捜索するように命じる。 法務省官房長補佐官・姉川聖子(田畑智子)の協力を得て、 捜索に取りかかる右京。。。。 すると、大学では、フィールドワークに出かけるため、 休暇をとっていることが判明。 フリーライターの野上昶(中本賢)の話で、 過激な投稿が多かったことも分かってくる。 そして、自宅には、様々な証拠。 あきらかに、和哉が一味である可能性が高まっていく。。。 そのうえ、ジャッカロープのアジトが判明し、 捜一が踏む込み、6人のメンバーが逮捕されるが、 指紋の状態から、リーダーがいることが分かってくる。 また、口座の管理情報から、団体にテロ依頼者がいる可能性がでてくる。 そのうえ、、、現場に残されていた妙な文字列。 『500万 地球環境科学 エコ 北新宿WE1900OABクモ720』 そんななか、何者かにより、和哉のことがリークされたことで、 和哉がハメられたことがわかり、大臣が狙われた可能性も出てくる。 そして右京が謎解きした結果、 和哉が関係していた『菱河コーポレーション』が主催の船上パーティ。 犯行グループが空港コンテナ破壊だけでなく、 停電の日に会社が荒らされていた菱河コーポレーション。 なにかが起ころうとしていた。。。。。。 そして、ついに殺人事件。 敬称略 ↑、、、少し長いですが、、かなり省略してますが5割くらい。 エコテロリスト それは『環境』をイイワケにして、破壊活動を行う。 そのグループの一味の可能性が、法務大臣の息子に!! 右京は調べていく中事件が発生し、 その事件から、真実が判明する。 村に潤いをもたらした工場。 しかし、その工場は公害を発生させるが、隠蔽を行う その公害は、多くの人の命を奪い、、、家族を失っていった男。 裁判にしようとしたが、証拠が無くて逃げた弁護士。 許せない! 公害を隠蔽した者と、弁護士を!! ってことですね。 一瞬、どの方向に進むのか?と思われた事件でしたが、 テロ事件が終わってみれば、復讐事件に!! ま、、 このあたり、エコテロリストを表現するだけでなく 公害を持ってきて関連させてくるところは 『相棒らしい』ところ。 個人的には、真犯人も病に冒されている方が 『僕には、これ以外の終わり方はなかったんです』 今回のテーマを際だたせるだけでなく、 もっと良い感じになったと思いますけどね。 それにしても、 内容自体は、SPらしい内容で、 展開も盛りだくさん。 大河内のミスリードも、面白かったし(笑) 頼り無い、捜一も、良い感じ。 多少、あれこれやりすぎている部分があり、 回り道が過ぎた印象もありますが spなので、仕方ないでしょう。 だって、、まさかの予定外の殺人でしたし! コレが、本当に必要だったかどうかが、 ドラマ的には、微妙でしょう。 ただまぁ、そんなことは無視しても良い感じの 全体として『右京らしさ』が、前面に押し出された サスペンスドラマのようで、面白かったと思います。 さて、 今回は、そう言うことよりも 亀山君が退場して、初めての『相棒』 今回の『相棒』は、田畑智子さん。 キャラ的には、 招待状を探すために、『足で探す』と言い出したり、 最終的な行動もまた、右京さんとは『完全に別タイプ』 そう! まるで、、亀山君の女性版!! 初登場にもかかわらず、 結構いい感じのインパクトがあり、ドラマを締めていたと思います。 『女性』ということで 伊丹だけでなく、角田課長も含めて、 小ネタを挟むところは、良い感じですし。 こう言うところが、『相棒らしい』ところ。 どこまでも、手を抜きませんよね(^_^)b で、、ふと思い出したのは、 以前(シーズン4)登場した、杉下花である。 あの、右京さんの女性版! 絶対にあり得ないでしょうが、姉川聖子とコンビ組むこと出来るんじゃ? スピンオフ無理なのかな。。。。 クセのあまり無い姉川聖子。 この『相棒』では、特異な存在ですからね!!! にしても、、良い感じのコンビだったのになぁ。..今回の『相棒』。 最後にどうでも良いことですが。 米沢さんの映画、、、、早く観たい!! これまでの感想 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月01日 23時36分18秒
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