『どん底を経験すると、その後少し前向きになれるのだ』
内容
公園の少女らしき少女を付けて行った二郎(佐藤二郎)
が、、警察に通報されてしまう。
刑事の為末(山本剛史)によると、ストーカー行為がある地域であり。
明らかに、、、怪しいと。。。二郎のことを。。
二郎は、母を捜していただけと言うが、
身元引受人に拒否されたことで、留置所にお泊まりすることに。
そこには、、、怪しげな男。。
笹波幸四郎(西田幸治)がいた!!!
敬称略
ま、、タイトル通りなので。それ以上ではないのだが。
簡単に言えば、『どん底』である。
誰にも信じてもらえない二郎
家族からも見放され、引き受け拒否状態。
そんなとき、やっと、陽介(高橋洋さん)がやってきて、
引き受けてくれるが。
笹波の言葉ではないが、、、やはり、犬は帰っていなかった。。。
身体的な絶望状態の上に、精神的な絶望状態をかぶせるという
本当の『どん底』の二郎。
でも、ペットショップの店員(高橋直純さん)のことばで
『まさか』を感じ始める。。
って感じだ。
しっかし、“どん底”、描き込みましたよね。
ココまで描くのは、佐藤二朗さんのキャラもあり
本来なら、暗いはずなのに、オモシロ味になってますよね。
その流れの中で、
“絶対雨降りますから”
という、、超能力的な店員の言葉は、気になりますが
完全にコレで確定ですからね。
雨の中、一郎との感動の再会をする二郎!!!
ベタだけど、佐藤二朗さんの“キャラ変化”が絶妙で。。。
一瞬なのに、感動的。
直前の、帰っていない家が、良い感じで効いていますよね。
ココだよね、きっと、目指していたのは。。
どちらにしても、ものがたりが動かなければ
ドラマは面白く見えないモノですから、
本当の意味で、二郎&一郎の冒険の始まりは次回からなのだろう。
これまでの感想
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