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カテゴリ:ドラマ系の感想
『ミステリー・ドラマスペシャル
“警官の血~ベストセラー初映像化!五重塔炎上連続殺人!? 真犯人を追う親子3代60年…衝撃の物語” 内容 終戦まもなく安城清二(江口洋介)は、 身重の妻・多津(木村佳乃)を少しでも楽にしてやろうと 警察訓練所に入ることを決める。 そのなかで、親友と呼んで良い3人の男達と出会うのだった。 香取茂一(益岡徹)窪田勝利(甲本雅裕)そして早瀬勇三(椎名桔平) なかでも激戦のレイテから帰還した早瀬は、出世頭だった。 上野警察署に配属された清二。 多津が、長男・民雄を出産し、楽しい毎日が続く、ある日のこと。 管轄の公園でミドリ(若葉竜也)の遺体が見つかる。 仲間たちの話から、公園の風紀を守るために見せしめで殺された噂があった。 だが、何も証拠がないまま、、。。。 数年後、ふたたび事件が起きる。 近くの工場の組合員・田川克三(笠原織人)の遺体が見つかる。 はじめは内輪もめかと思われたが、 先輩の警官・横山幸吉(森本レオ)から意外なことを聞くのだった。 ミドリの事件と共に、警察のスパイのうわさがあるという。 それがばれて殺されてしまったと。 そんななか、田川の隣人・岩根キミ(浅田美代子)から驚く目撃証言。 田川が、男娼のミドリと繋がりのある平岡悦男(深沢敦)と知り合いであり、 その2人に、冷たい目をした刑事が接触していたと。 すでにお宮入りをしている事件を刑事が接触していると分かり、 清二は、早瀬に調べてくれるように頼むのだが。 断られてしまう。。。同僚を疑うのか?と。 コレで、全ては終わった。。。。 そんななか、窪田を銃撃した犯人・五十嵐徳一(阿藤快)を 香取と共に逮捕した清二は、妻・多津の希望通り交番勤務から、駐在所勤務へ。 平和な日常を暮らしはじめるのだった。 そんな或る夜。近くの五重塔で火事。放火心中事件。 消火活動をする清二に、キミが声をかけてくるのだった。 “刑事”を見たと。。。そこにいたのは、、、早瀬。 早瀬を追った清二は、真相を聞こうとするのだが。。。。。。。 翌日。近くの線路の上で遺体で発見される清二。 線路上の橋から、火災で人命救助できなかったことで身を投げたと。。。。。 内容2 父の親友3人の助けを借り、無事に学校なども卒業した民雄。 夢は、、父と同じ警官となること。 その民雄(吉岡秀隆)は、北海道大学に在籍していた。 さかのぼること2年前。警察学校に在学中の民雄は、 父が警官だったと言う事もあり、ひとつの“任務”が与えられる。 大学に潜入し、スパイとなって過激派を監視すること。 大学生活が始まり、多くの友人が生まれる中。 そんな友人達をだまし、刑事の井岡重治(村田雄浩)に情報を流すスパイ活動。 ある日、グループのリーダー吉本信也(平岳大)から誘いを受け 親友の宮野俊樹(田中圭)とともに、訓練に参加。 そして民雄の内通により数十人が逮捕される。 警察にとっては、大活躍の民雄。 しかし、友人を裏切ること精神を病みはじめ、警察の管轄の療養所へ。 そこで看護師をしている順子(貫地谷しほり)と出会うのだった。 療養所暮らしが始まり、まもなく。 早瀬から、任務からの解放と、東京行きが命じられる。 出発の日。。。ついてくる順子。 見えない人影に怯える毎日を救ってくれた順子と結婚し、一男一女をもうける。 しかし、心の病は、治まる気配が無く順子に暴力を振るう日々。 どうにもならない状態で、酒浸りであった。 そんなとき、同じ官舎に住む警官・工藤行夫(六角精児)が声をかけてくる。 子供の頃、民雄の父・清二に世話になり、その姿を見て、警官になったのだと。 その話を聞くウチに、自分の中にあった父への憧れが蘇りはじめ、 ついに順子と共に病を克服するのだった。 そして、、奇しくも、父と同じ駐在所勤務へ。 敬称略 公式HP http://www.tv-asahi.co.jp/keikan/ ちなみに、原作は未読。いつものことです。 ま、それはさておき。 運命に導かれるように『警官』となっていく親子三代 だが、様々な事件、運命と思われる出来事の裏に 必ず存在する男の影 そんなお話のようです。 とりあえず、こんかいは、3代のウチの初代と2代目の序盤という感じだ。 解決編は次回だろうから、 ドラマとしては、ある意味中途半端なのは仕方ないだろう。 ただ、 面白いのは、ひとつの日常を描きながら、 そこに様々なネタを仕込んでいることだ。 過去の父の行動が、未来の息子に繋がり。 動いていく様は、操られる『人生』だけでなく『運命』を感じる部分だろう。 シェルターネタなんて言うのも、その一部だ。 ひとつ特徴的なのは、時代背景の変遷もあるのだが、 大雑把に見れば同じネタにつながる状態であっても 細かい部分では、ダブっているネタが少ないことだろう そのため、既視感が無くて 飽きない感じの作りになっている。 こう言うのって、長時間のドラマにとっては重要ですよね。 オモシロ味につながっていますから。 どちらにしても、、、『第二夜』を見なきゃね! そうそう。ひとことだけ。 登場人物が多すぎて、誰が誰だか分かんないのが多いですよね。 1回キリの人も多いし(苦笑) サラッと流せばいいのに、流さずに長ゼリフ それが、有名俳優さんが多いモノだから あちらこちらで、目を引いて気になっちゃうんですよね。 そうでなくても 『今期のドラマ』において、あっちで登場。こっちで登場 そんな人が多いモン!! 原作がどうかよりも流す部分は、サラッと流せばいいのに。。。 まいいや 、、、、完全に、感想よりも『内容』が長い状態ですね だって、完結してないんだもん!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月08日 01時23分50秒
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