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カテゴリ:ドラマ系の感想
『偽りの記憶』
『書き換えられた記憶!!』 内容 投資会社を経営する田所祐二(三上市朗)が、襲われた。 殺人未遂で逮捕されたのは、 捜査一課の主任・津田(金田明夫)の妻・真美子(宮崎美子)だった。 真美子の聴取をするキイナ(菅野美穂)は、 沖縄の架空のリゾート開発話でダマされ、2000万の詐欺にあったという。 だが、その事を田所に聞くと、面識が全くないと。 そのうえ、服部(東根作寿英)花田(高橋良輔)の調べで、 銀行の記録からも、詐欺被害の事実が掴めなかった。 なのに、沖縄に招待されたと言う時間に発生した交通事故を知っている真美子。 だが、その時は、津田と娘の証言から、家にいたとされる。 沖縄にも、家にもいた? まさか、、、テレポーテーション!? なぜ無関係の真美子が、田所を襲ったのか? そんなとき、津田から、飛行機恐怖症の治療を受けていると知ったキイナ。 そこで治療を受けている桐島メンタルクリニックを訪ねる。 桐島貴子(荻野目慶子)により、治療を受けていた事実はつかんだが。 工藤(塚地武雅)の話では、催眠術で犯罪は出来ないと聞かされる。 でも事件の夜に、謎の電話が、津田の家にあったと知ったキイナは。。。。 敬称略 ベッパン以外では、 はじめて、最初から最後まで、脇役を利用した感じですね。 ま。桜(小池栄子さん)のときは、 途中から、完全にすり替えていましたしね! 実際、こう言った話も、見たかったネタの1つ。 やっと、ドラマとして僅かではありますが 納得出来る感じの流れになったような気がします。 ほんと、そうでもしないと ベッパン以外の連中って、全く必要ないもん!!! ということで、今回は、津田さん。 なぜ、会ったこともない人を襲ったのか? なぜ、行けるハズもない場所の記憶を持っているのか?? まさか、 瞬間移動した。..とか!? ドッペルゲンガー現象。。。かも!? と、2つも“妄想”するキイナ。 って感じデスね。 上述のように、いままであまり絡んでこなかった脇役が 詳細に絡み始めると、 そのとたんに“ドラマ”のようになっちゃうと言う。 なんだか、ワケがわからない感じですが(苦笑) ま、、それはいいや。 ただ、今回、ドラマとして面白かったのは、 何でもありのキイナが、工藤の発言により 推理が暗礁に乗り上げてしまった。 と言う部分でしょうね。 コレもまた、いつもとは違うパターン。 本来、超能力者のようなキイナの“カン”により、 強引に進められてしまう物語よりも、 たとえ、挫折したとしても、説得力のある流れの方が 納得がしやすいんですよね。 そうでなくても 超常現象的な雰囲気のモノをネタとして利用しているドラマなのだから! そのため、工藤の“反乱”は、 ドラマの中に良い感じのインパクトを残すだけでなく、 1つのアクセントとなり、オモシロ味になった感じなのだ。 多少の強引さを無視して、 このアクセントのために、最後まで飽きさせずに引っ張っていくことが出来た。 ということですね。 しっかし、、、なんだね。。心療内科医。。 ココで出てきたのって、催眠療法という言葉だけなんですよね。 で、その真犯人に繋げるための証拠も推測の域を出ない状態という 犯人逮捕の物語としては、 かなり致命的な印象も、あります。 ココさえ、もう少しつめてネタを盛り込んでいれば もっと面白かったような気がしますけどね。 なんか、、ツメが甘いというか。 中途半端というか。 そんな感じになっちゃいましたからね。 そういうのって、ホント、もったいないと思いますよ これまでの感想 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月04日 23時23分59秒
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