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2009年03月10日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
『決着!父から子へ』


内容
一青(田辺誠一)の意識が戻らないまま、
『神の雫』の発表が行われた。
一青の代わりに出席したマキ(内田有紀)
そして、、
『神の雫』
 永遠なるもの何が起きても揺らぐことはない

味と思われる表現がなく、よく分からないままの雫(亀梨和也)
そんなとき、マキが訪ねてくる。
豊多香(古谷一行)が行っていたレセプションのワインのコーディネート
それを受け継いだのが、一青であったが、入院中
そこで、一青の代わりにコーディネートをして欲しいという。
豊多香がフレンチだったのに、一青は和食テイスト
明らかに、一青が、父・豊多香を乗り越えようとしている気持ち。
その気持ちを知った雫は、承諾する。
ロベール(竹中直人)の推薦もありワイン選びをはじめる雫
そして、みやび(仲里依紗)河原毛(升毅)本間(田口浩正)らと
一青が選んだ料理のワイン選びをしていく。。。。。

だが、、レセプション当日。
客は強敵。。。満足してくれていないようだった。
どうしたらいいか。。。。
すると、そこに、意識を取り戻した、一青が現れ
1本のワインを手渡すのだった。

そして、、、最後のワイン選びがはじまる


敬称略



今回は、『神の雫』選び

なわけですが。

えっと。。。レセプションの話。。。必要だったの??

かなりの部分を占めているのですが、
結構、気になるんですけど!!

だって、
『テロワール』という言葉を使いたかっただけで、

全く、それ以上の状態ではありませんよね

確かに、
話の流れから、『テロワール』というのが重要なのは分かったが、
でもそれは、

序盤に説明されたように、天地人

それって、他のことでも重要なわけで。

なら、ココに持ってくるのは、不自然ですよね。


なのに、大地。。とか、そこから、
『繋がり』というものを、表現するんですか??


たしかに、お話が大きくぶれているわけではないので
納得出来ない流れではありませんが

コレまでのお話からすると
『強引さ』が目についた感じです。



豊多香をゆるしてやってほしい

この戦いがなければ出会ってなかった。
ありがとう、兄さん

礼を言うのは私のほうだ
ありがとう。雫


と結末としては、キレイにまとまっていますけどね。



別に、倒れなくても良かったような。。。。(苦笑)


でも最終回としては、おかしな部分もありますが
一応、対比を見せながら、最終的に1つになるなど
悪くなかったと思います。

“家族”になったしね!



ドラマ全体を見て
『味』という、最も難しいものに挑んだドラマ。
挑戦している部分は見えることは見えるのだが、
基本的に同じパターンで進んでいるため
そこだけは、気になるところ。
だが、挑戦としては、分かりにくいものを
それなりに工夫していたドラマだったと思います
ただ、問題があるとすれば、映像表現などもあるが
それ以前に、テイスティングを含め
ワイン選びをしているように見えないことだろう。
どうしてもそこが引っかかるんですよね。

それは、最後まで、ずっと続いてしまった感じだ。

もうひと工夫あれば、
もう少し面白く見ることが出来たような気がするだけに
なんか、、もったいないかんじですね。
ドラマとしては、それほど悪くなかったんですけどね。
気になる部分は多々あったけど
ワイン、、その表現だからね、、難しいもん!!
でもそれが基本だからなぁ。..

完全に、どっちかを取れば、どっちかがダメになるという感じ。
これくらいだったのかなぁ。...



これまでの感想

第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話





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最終更新日  2009年03月11日 00時12分22秒
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