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カテゴリ:映画感想
内容
東城大学医学部付属病院に勤める心療内科医・田口公子(竹内結子)は、 “バチスタ事件”を解決に導いたこともあり、 病院の倫理委員会の委員長に大抜擢されていた。 公子にとっては、重みでしかなかったが。 それでも、日常は、、患者達の“お話係”でしかない状態。 そんなある日のこと 公子の元に一通の告発状が届く。 “救命救急センターの速水センター長は、 医療メーカーのメディカルアーツと癒着している。 心臓カテーテルの使用頻度を調べてみろ。 救命救急の花房看護師長は共犯だ” 時を同じくして、メディカルアーツの磯辺信也(正名僕蔵)が、 院内で自殺するという事故も発生したこともあり、 高階院長(國村隼)に相談した公子は、念のために調べてみることに。 すぐさま、救命救急センターに向かった公子であったが、 そこは、公子が最も嫌う、、、“血”が、、、、、、 そんなとき、運ばれてくる...見覚えのある男。 白鳥圭輔(阿部寛)だった!!! 実は、白鳥にも告発状が届いているという。 “救命救急センターの速水センター長は、 医療メーカーのメディカルアーツと癒着している。 心臓カテーテルの使用頻度を調べてみろ。” 文面に少し違いが。。。 情報屋。。。の看護師・藤原真琴(野際陽子)の話では、 速水晃一(堺雅人)には、院内に敵が多いことがわかってくる。 第1外科の黒崎教授(平泉成)精神神経科の沼田利博(高嶋政伸) 事務長の三船啓二(尾美としのり) それぞれに、思惑の違いこそあれ、速水を疎ましく思っているのは事実だった。 そのうえ 看護師長の花房美和(羽田美智子)、副センター長の佐藤拓馬(山本太郎) 看護師の如月翔子(貫地谷しほり)など、、 速水の仕事の方針の強引さは、内部の反発者まで。。。。 一体、誰が告発をしたのか?? 癒着は、本当なのか??? ふたたび、名コンビによる調査が開始される!!! 敬称略 先ず、はじめに。 原作は、当然未読ですので!! 前作の“バチスタ”も原作は未読、ただし、映画、ドラマ共に見ています。 さてお話の方は、 バチスタ事件のその後、、、病院はどうなったか? そして、そこで発生した自殺。。。そして、業者との癒着 そこに隠されていた“真実”は、なにか?? そんなお話である。 正直言って、印象としては、 前作が、サスペンス、ミステリーだとすれば、 今作は、そのような感じではなく、医療ものドラマ。 と言う感じかな。 展開自体も、 序盤のネタフリ、次の調査。そして開かれる倫理委員会。 最後は、、、医療モノ定番の、、、アレである。 時間配分は、ほぼ30分ずつの印象のため 勘が良ければ序盤のネタフリの部分で、“先”は、ほぼ予測できます。 なんといっても“凱旋”ですので。 結末に“何”があるかも分かるというモノ(笑) だから、 ただただ、“推理”などをすることなく、見ていると 最後まで“様々な印象のドラマ”を楽しむことが出来ます。 一粒で、2度3度おいしい状態ですね。 そのうえ、今作が、前作と大きく違うのは あきらか。。。とまでではありませんが、 前作を見ていることを前提にして作られている雰囲気があることでしょうね。 だから、キャラ紹介などは、そこそこに ドラマだけを、キッチリと楽しむことが出来る感じです。 ただまぁ、はじめに書いたように 医療ものドラマ。.と言う感じであるため そこにある、“問題提起”や、主人公である速水の“意志”など オモシロ味のある部分は多々あるのだが 前作をイメージしすぎると、少し肩すかしの印象もあります。 でも オモシロも含めて、 細かい部分のネタフリや、キャラの使い方など 様々な部分で楽しむことが出来ますので 前作を見ていなくても 細かい医療ネタを気にしなくても 十分楽しむことが出来る作品には仕上がっています。 そういえば、パンフによると この作品は、原作だとシリーズ第3弾だそうで。 第2弾の部分も少し入っているとか。。。 ま、、私は、読みませんけどね。 最後に、ヒトコト。 前作もそうでしたが、実は、私、1つの違和感をずっと感じています それは、、、 俳優さん達が、中堅から若手であること。 別にね、、フィクションなんだから、どうでもいいといえばどうでもいい。 だからといって、 現場に 中堅以上が少なすぎるって言うのは、不自然じゃ?? いないわけじゃないけどね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月14日 20時40分39秒
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